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災害時のアスベスト(石綿)飛散防止対策について
最終更新日 2021年1月18日
災害時のアスベスト(石綿)飛散防止対策
地震などの災害時に、アスベスト(石綿)が含まれた建築材料を使用している建築物等が倒壊・損壊し、アスベストが飛散するおそれがあります。
ばく露を予防するために、以下の3点に注意してください。
1.倒壊・損壊した建築物やそれらの撤去・解体現場には、できる限り近づかない。
2.がれき類を片付ける際などは、スレート等のアスベストを含む可能性のある建材は、できる限り切断・破砕を行わない。
3.被災地で倒壊・損壊した建築物の周辺で作業を行うときなどは、粒子除去効率95パーセント以上の国等の規格に適合した防じんマスクを正しく装着する。
なお、環境省では、災害時の石綿飛散・ばく露防止を図ることを目的として、「災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル」とその「パンフレット」を作成しています。
建築物等の所有者又は管理者は、石綿露出状況の確認調査結果に基づき、石綿の飛散のおそれのある箇所について、石綿の飛散・ばく露防止の応急措置を行うこととされています。
石綿露出等が確認された場合は、建築物等の周辺を立入禁止にすること等により、速やかにばく露防止措置を行うとともに、建築物等の養生や散水・薬液散布により応急の飛散防止措置を行うこととされています。
石綿の飛散・ばく露防止の応急措置の例として、以下のものがあげられています。
番号 | 種類 | 措置 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 飛散防止 | 養生 | ビニールシート等によって飛散防止を図る |
2 | 飛散防止 | 散水・薬液散布 | 水・薬液等の散布を行い、湿潤化・固形化等の措置を行う |
3 | ばく露防止 | 立入禁止 | 散水・養生などが行えない場合は、石綿へのばく露を防ぐ為、 |
アスベストに関する相談・問合せ窓口
横浜市では、アスベスト(石綿)問題について、市民の皆様の不安に対応するために相談窓口を設置しています。
災害時における石綿を使用した建築物等の解体工事に関する問合せ先
みどり環境局 環境保全部 大気・音環境課 大気担当
電話:045-671-3843 ファクス:045-550-3923
メールアドレス: ks-taikikisei@city.yokohama.lg.jp
このページへのお問合せ
環境創造局 環境保全部 大気・音環境課
電話:045-671-3843
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ファクス:045-550-3923
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