【第17回】青葉区社会福祉功労者顕彰を受彰された皆様に表彰状、感謝状をお渡ししました

　12月10日に、青葉公会堂で「第31回青葉区社会福祉大会」を青葉区社会福祉協議会と青葉区役所の共催で開催しました。
　青葉区社会福祉大会では、社会福祉にご功労いただいた個人や団体の方々を表彰させていただいています。今回は72人と２団体の皆様に青葉区社会福祉協議会の関根会長と私から表彰状と感謝状、記念品を贈呈させていただきました。
　区民の皆様の健やかな暮らしは、地域福祉の最前線で活躍されている方々のご尽力により支えられていることを改めて感じる機会となりました。皆様の日々のご活動に、心から敬意を表すとともに、あらためて感謝申し上げます。
　第２部では、車いすユーザーの関戸さん、視覚障害当事者の関東さん、青葉区聴覚障害者協会会長の井上さんに「ふだんの暮らし」についてお話しいただきました。
　お三方からは、生活の中で困っていることや工夫していること、地域で暮らすことへの思いなどを伺いました。お話を通じて、それぞれの障害への理解が深まるとともに、声掛けやコミュニケーションによって、ちょっとした困りごとを解決できることがわかり、共生社会の実現について改めて気づきを得る貴重な機会となりました。
　またその後のパネルディスカッションでは「災害時に気にかけてほしいこと」についてもお話をいただきました。
　ご登壇いただきました関戸さん、関東さん、井上さん、誠にありがとうございました。
　来年度からはいよいよ、青葉かがやく生き生きプラン（青葉区地域福祉保健計画）の第５期計画が始まります。めざす姿は「誰もが“お互いさま”と思えるまち青葉区」です。地域がつながり、誰もが安心して生活できる青葉区となるよう、区役所も区民の皆様と一緒に地域福祉の推進に取り組んでまいります。
　引き続き、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和７年12月　青葉区長　中島　隆雄