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【第9回】認知症サポーター活動事例「優秀賞」受賞の皆様が来訪されました
最終更新日 2025年10月29日
10月21日(火)、もえぎ野中学校生徒会と青葉区キャラバン・メイト連絡会の皆様が、認知症サポーターキャラバンの全国組織「全国キャラバン・メイト連絡協議会」の表彰式で認知症サポーター優良活動事例の「優秀賞」を受賞されたことをご報告に来庁されました。
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やそのご家族を温かく見守る“応援者”です。日本全国に広がっていて、イギリスでも日本の取組を手本にした制度が始まっているそうです。
もえぎ野中学校では昨年度、生徒会役員を中心にもえぎ野地域ケアプラザや青葉区キャラバン・メイト連絡会と連携し、全校生徒約460人が参加する認知症サポーター養成講座を開催しました。この取組が高く評価され、今年9月に授賞式が行われました。
生徒の皆様からは、講座開催に向けた事前学習の工夫や、認知症を身近に感じてもらうための取組、そして「今後も関心を持ち続け、困っている方がいたら自然に手を差し伸べたい」という思いを伺いました。若い世代が認知症を“自分ごと”として捉え積極的に行動する姿勢を見て、とても頼もしく感じました。
また、講師として活動されているキャラバン・メイトの皆様は、学校や地域、企業などに働きかけながら、認知症サポーター養成講座の普及に尽力されています。メイトの皆様のお力により青葉区は市内でも最も多く講座を開催できており、認知症への理解が一歩ずつ着実に進んでいると感じています。
今後も青葉区では、「認知症になっても自分らしく安心して暮らせるまち」の実現に向けて、地域の皆様とともに取組を推進してまいります。
受賞された皆様の今後ますますのご活躍を、心より期待しております。
令和7年10月 青葉区長 中島 隆雄
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