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農あるまちづくり

最終更新日 2025年3月27日

1 農あるまちづくり

背景・目的

 青葉区は都心に近い地域でありながらも、市内でも農業が盛んな地域であり、農あるまちの豊かさは、青葉区の大きな魅力の一つになっています。
 身近にある農業の価値や魅力を発掘・認識していただくことで、青葉区における都市農業への理解を進め、農あるまちづくりを青葉区のまちづくり指針に位置付け、自然・農業などが豊かな魅力あるまちを目指します。
 また、令和6年の区制30周年や2027年の国際園芸博覧会開催に向けて、区内外に青葉区の魅力として、農や地産地消に関する積極的なPRを行い、多くの方の関心、理解を深めることで、地域の活性化や愛着につなげます。

意見交換会メンバー

参加者 青葉区内で農業に従事している方、JA横浜、みどり環境局
事務局 青葉区

経緯・取組状況

令和4年 農業従事者へのヒアリング開始
令和5年 青葉区の実施する事業への助言等をいただくため意見交換会を立ち上げ3回の意見交換会を実施
令和6年 意見交換会(3回)を実施

2 小学生向けの学習コンテンツ「青葉区の農っていいねブック」

背景・目的

 農あるまちづくりの活動を進める中で、学校では、区制30周年をきっかけに給食における地産地消の取組をまとめていたことや、給食の食べ始めや総合学習などの時間で使用する素材集めに苦労していることを伺いました。
 そこで、総合学習の時間などで活用できる青葉区の農を深く学ぶコンテンツを作成し、それを各校の授業や取組に合わせ活用することにより、小学生から農業活動への理解を促進させられるのでないかと考えました。

概要(詳細はダウンロードしてご覧ください。)

・青葉区の農業の特徴(作物、歴史、地勢など)
・青葉区における作物の旬(約30品目)
・農家さんの工夫(土づくり、病害虫対策など)
・作物ができるまで(米、麦、梨、枝豆)
・農作物が手元に届くまで

ダウンロード

3 はま菜ちゃん料理コンクール青葉区長賞

背景・目的

 区民と農の接点として「食べる」や「体験する」に関する取組を進め、横浜市の動きとあわせながら、区民と農とのかかわりを大きくひろげていきたいと考えました。

概要

 みどり環境局が実施する「はま菜ちゃん料理コンクール」の作品(全2,495作品)のうち、青葉区在住児童が応募した247点を対象に審査し、表彰対象を選定しました。
 また、審査は、「はま菜ちゃん料理コンクール」の審査方法・審査基準に準じて実施しました。

審査員構成

農業従事者、青葉区の栄養教諭・学校栄養職員研究会、料理の専門家、青葉区

表彰作品一覧

表彰作品一覧
料理名 氏名        学校名        学年 
栄養まんてん豆カレー 中谷 一希さん 青葉台小学校 5年
栄養たっぷりシチュー 大島 香乃さん 美しが丘小学校 5年
JAPANESE こまつなガパオ ごはん 依田 潤さん さつきが丘小学校 5年
French Paris!カリッ!野菜のミルフィーユ 広浜 倖悠さん みたけ台小学校 6年
丼でもイケる!? 『こまカルたん』 岩橋 巧真さん 奈良小学校 6年
栄養満点!!はまなちゃん炒め 丸山 未祐さん 奈良小学校 6年

表彰作品のご紹介

①栄養まんてん豆カレー(中谷 一希さんの作品)


①栄養まんてん豆カレー

●考案者からのコメント
料理をふたつつくって、ひとつめは豚のカブスープでした。ふたつめがこの選ばれた豆カレーです。なぜ豆カレーにしたかというと、カレーの方がいろいろな食材を使えるから良いと思いました。
●料理コンクールに参加した感想
今回は二、三種類しか横浜市の野菜を材料に使えなかったので、次は五種類くらい使ってまた料理コンクールにおうぼしたいです。

②栄養たっぷりシチュー(大島 香乃さんの作品)


②栄養たっぷりシチュー

●考案者からのコメント
小松菜の栄養がより多くとれる具材で作りました。とても美味しいので、皆さんもぜひ作ってみてください。
●料理コンクールに参加した感想
私は、栄養がたっぷりとれるものをつくりたいと思ってつくりました。そのために、何を組み合わせたらいいのかを調べました。そして、つくってみて、とても楽しくつくることができたので、料理は、すごく楽しいんだなと思いました。毎日メニューを考えているお母さんはすごいなと実感しました。

③JAPANESE こまつなガパオ ごはん(依田 潤さんの作品)


③JAPANESE こまつなガパオ ごはん

●考案者からのコメント
隠し味にみそを使ったことがポイントです。栄養のバランスも考えました。日本のみそを使ったので料理名を“JAPANESEこまつなガパオごはん”にしました。家庭科の学習で青菜をゆでる学習をしたので、小松菜をゆでて、トッピングにしました。先生や友達に「おいしそう」と言ってもらえてうれしかったです。
●料理コンクールに参加した感想
料理を考えることは、とても楽しいです。栄養バランスを考えたメニューをこれからも考えたいです。

④French Paris!カリッ!野菜のミルフィーユ(広浜 倖悠さんの作品)


④French Paris!カリッ!野菜のミルフィーユ

●考案者からのコメント
小松菜をおいしく食べてもらうために、さつまいもや玉ねぎの野菜本来の甘みも加えてみました。さらに、カリッと焼いたジャガイモの上にジューシーな野菜を重ね仕上げにまぶしたパン粉の「パリッ!カリッ!」の食感で、もうおはしが止まらないおいしさです!料理名は、2024年パリオリンピックにちなんで名づけました。
●料理コンクールに参加した感想
ゆでたコマツナもおいしいけど、もっともっとおいしく小松菜を食べてもらえるように、試行さくごをくり返して完成させました。いつもはいためたりゆでたりしておいしく食べている野菜を今回はいろいろな方法で野菜をアレンジしたので今まで気づかなかった野菜のみ力も発見できて楽しかったしとても達成感があってうれしかったです。料理をする機会にもなってよかったです。

⑤丼でもイケる!? 『こまカルたん』(岩橋 巧真さんの作品)


⑤丼でもイケる!? 『こまカルたん』

●考案者からのコメント
今、成長期である自分達に必要な「五大栄養素」をたくさんとれる料理を作りました。隠し味になる砂糖を入れて食べやすくしました。料理名は「 こまつな・カルシウム・たんぱく質」の3つからとりました。
●料理コンクールに参加した感想
今まであまり料理に興味がありませんでした。しかし、家庭科で調理実習をしたときに僕も家で作ってあげたいと思い、そんなときにはま菜ちゃん料理コンクールがあり、応募しました。青葉区長賞をとれてとても嬉しいです。

⑥栄養満点!!はまなちゃん炒め(丸山 未祐さんの作品)


⑥栄養満点!!はまなちゃん炒め

●考案者からのコメント
栄養バランスを考えていろいろな具材を入れました。また、彩りもすごくいいです。ぜひ作って食べてみてください!
●料理コンクールに参加した感想
入賞できてとてもうれしいです!私は栄養バランスのとれた食事をあまりとれていませんでした。なので今回は栄養バランスを重視しました。こうしたらいいんじゃないかああしたらいいんじゃないかと考えながら頑張ってつくりました。大変なことはたくさんあったけれどとても楽しかったです!参加してよかったです!

4 広報よこはま青葉区版

背景・目的

 区民が「農あるまちの風景」に親しみを感じ、農業を体験する・家庭で調理して食べる(あるいは地産地消サポート店等に行って食べる)・地元の農作物を買うなどの行動につながる都市農業の魅力や農に対する理解促進につながる情報を発信しました。

概要

広報よこはま青葉区版のトピックス欄を活用し、『農あるまちっていいね!』をキーワードに、年6回の連載記事を掲載しました。

【第1回】5月号

青葉区は豊かな食と農の教育フィールド、知りたい!農マナー(公共交通機関を利用したホタル観賞)


【第2回】7月号

ブランド果実の一大産地・青葉区、知ってた?農の豆知識(農薬使用)


【第3回】10月号

青葉区は横浜を代表する 米どころ、知ってた?農の豆知識(野焼き)


【第4回】11月号

心を育む花のある暮らし、知ってた?農の豆知識(地産地消月間)


【第5回】1月号

「農福連携」で、農業の未来が広がる!、知ってた?農の豆知識(伝統行事 どんど焼き)


【第6回】3月号

田園都市の醍醐味は、「農」を体験できること!、知ってた?農の豆知識(市民農園)


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このページへのお問合せ

青葉区総務部区政推進課

電話:045-978-2217

電話:045-978-2217

ファクス:045-978-2411

メールアドレス:ao-machirule@city.yokohama.lg.jp

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