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港北ニュータウンの計画と実現
最終更新日 2024年7月4日
2.目指した空間のあり方~港北ニュータウンのまちづくり方針~
港北ニュータウンの開発に向けて、横浜市は「乱開発の防止」「市民参加によるまちづくり」「都市農業の確立」という3つの理念を掲げました。
「この街をどんな街にしていくか」計画の方針をつくるにあたり、地元の方々、横浜市、公団が集まって議論する場(港北ニュータウン開発対策協議会※後に港北ニュータウン事業推進連絡協議会に改組)を設け、会合を何回も繰り返したと言います。その結果、4つのまちづくり方針が取りまとめられました。
"ふるさと"をしのばせるまちづくり
自分のふるさとの記憶や子供の頃遊んだ里山や小川のせせらぎの記憶、そんなものがよみがえるような街づくりをめざしました。
緑の環境を最大限に保存するまちづくり
山や斜面、谷など、もともとあった土地の特性を断片的ではなくできるだけ連続的に残し、地形の特性にあった多様な自然環境が残るような街をつくることをめざしました。
安全なまちづくり
連続的な山・斜面・谷等の公園と緑道で構成される緑のネットワークに加え、これと機能的に連携する歩行者専用道路と主要な鉄道駅やバス停などを結びつけ、自動車の通る場所と歩行者の通る場所を明確に分離して安全にまちを歩ける街づくりをめざしました。
高い水準のサービスが得られるまちづくり
高速鉄道建設事業を港北ニュータウン開発に取り込み、東西南北方向への公共交通アクセスと駅前中心とした生活拠点の確立、ニュータウンの拠点としてのサービスの中心となるタウンセンター地区(センター北駅周辺・センター南駅周辺)を計画的に設定しました。
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