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鶴見区のあらまし
最終更新日 2023年12月21日
鶴見区は、横浜市の北東部に位置し、北西部の丘陵地、鶴見川流域の低地、臨海部の埋立地から形成され、そのほとんどは市街地となっています。臨海部は工業地帯、中心部は商業・住宅地域が主体となっていますが、住工混在地区も見られます。また、丘陵部は、区内では数少ない自然が残された住宅地となっています。昭和2年の横浜市の区制施行によって誕生した鶴見区は、工業地帯としての顔ばかりでなく、商業都市、住宅都市としての顔も兼ね備えています。
また、鶴見の歴史は鶴見川との戦いの歴史でもありました。近年は堤防も整い、暴れ川の面影も消えつつあります。近世においては、鶴見川の船運により川筋が賑わい、東海道を往来する人々で繁盛し、漁業も盛んでした。明治に入ると西洋野菜の特産地として全国的にその名が知られ、海苔繁殖も行われるようになりました。
一方、臨海部では埋立が進み日本を代表する大企業の工場が進出し、京浜工業地帯の中核として大きく発展してきましたが、近年わが国の産業構造の転換が進む中で再活性化への取組みが行われています。
鶴見区のシンボルマーク等
![]() | 横浜のYと鶴見区のTをあしらった 「船の錨(いかり)」をイメージしたもの。 配色もマリンブルーが海、黄緑色が 豊かな緑を象徴。 | ![]() | 赤いイメージの花であり、工業の街鶴見の 赤い炎やエネルギーをイメージし、 さらに福祉のゆきとどいたあたたかい街を イメージする花であることから。 |
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鶴見区シンボルマーク (平成3年2月14日制定) | 区民の花 サルビア (平成3年11月15日制定) | ||
![]() | 「きれいな花をつける木」、「花の咲く 期間が長い」、「管理も簡単で公共木 として使いやすい」等の理由から 区の木に選定された。 | ![]() | 鶴見区の形が、ワニの顔に見えることと、 「産業の街・鶴見」の力強いイメージが ピッタリだから。 詳しくは、「ワッくんの部屋」へ |
区の木 サルスベリ (平成9年10月4日制定) | マスコット ワッくん (ワニをキャラクター化したマスコット) |
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