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2 人口
最終更新日 2024年7月1日
(1)人口の動向
●人口及び世帯数の推移
戦後、増え続けていた人口は昭和43年7月の260,777人をピークに一時減少し、昭和56年4月に229,945人と落ち込みましたが、その後は増加が続き、令和2年には人口・世帯共に過去最高を更新しました。令和5年12月1日現在、鶴見区の人口は295,724人、世帯数は148,482世帯となっています。
資料:国勢調査(各年10月1日現在、昭和2年は12月31日現在、令和5年は12月1日現在推計人口)
●人口増減・社会増減・自然増減の推移
鶴見区の人口は、増減を繰り返しながら推移しています。昭和40年代後半に、転出者数が転入者数を上回ったこと(社会減)により、人口が大きく減少しました。昭和50年代後半から社会増に転じたことによって、人口が増加したものの、バブル期を経て平成4年より再び社会減・人口減の傾向が続きました。その後、平成12年からは社会増·人口増の傾向が続き、令和3年には社会減・人口減に転じましたが、令和5年には再び社会増・人口増になっています。また、平成30年から死亡者数が出生者数を上回り、自然減に転じています。
鶴見区
横浜市
資料:横浜市統計書及び横浜の人口 人口動態と年齢別人口
オープンデータ
人口増減・社会増減・自然増減の推移(鶴見区)(CSV:1KB)
人口増減・社会増減・自然増減の推移(横浜市)(CSV:1KB)
(2)年齢別の人口
●人口ピラミッド
鶴見区の人ロピラミッドの特徴としては、第2次世界大戦終戦前後(★1)に出生減があり、その後第1次ベビーブーム(★2)、第2次ベビーブーム(★3)によって大きく膨らんでいます。なお、その間にある大きな凹み(★4)は、1966年(昭和41年)の丙午による出生減となっています。また、40歳代後半の第2次ベビーブーム時期の人口が、70歳代前半の第1次ベビーブーム時期の人口より大きな山を描いています。
鶴見区人口ピラミッド(令和6年1月1日現在)
横浜市人口ピラミッド(令和6年1月1日現在)
全国人口ピラミッド(令和5年10月1日現在)
資料:横浜の人口 年齢(各歳・5歳階級)・男女別人口 総務省統計局 年齢(各歳)、男女別人口及び人口性比ー総人口、日本人人口
●人口増減・社会増減・自然増減の数(令和5年中)
人口増減 | 社会増減 | 自然増減 | |
---|---|---|---|
鶴見区 | 667 | 1,633 | -966 |
横浜市 | -375 | 16,117 | -16,492 |
資料:横浜市統計書
●行政区別平均年齢(令和6年1月1日現在)
平均年齢が低い区 | 順位 | 平均年齢が高い区 | ||
---|---|---|---|---|
都筑区 | 44.28 | 1位 | 栄区 | 49.93 |
港北区 | 44.31 | 2位 | 金沢区 | 49.77 |
西区 | 44.62 | 3位 | 旭区 | 49.62 |
鶴見区 | 45.05 | 4位 | 港南区 | 49.28 |
資料:横浜の人口 男女、行政区、年齢3区分別人口、年齢構成指数及び平均年齢
●年齢3区分別人口の推移(鶴見区)
年齢3区分別人口をみると、老年人口の増加が進んでおり、平成12年には15歳未満の年少人口と65歳以上の老年人口が逆転し、近年その差が広がる傾向にあります。
※年齢「不詳」を除く
資料:国勢調査(各年10月1日現在)
●地図で見る鶴見 ~年少・生産年齢・老年の各人口比率及び人口密度~
年少人口(15歳未満)人口比率
生産年齢人口(15~64歳)人口比率
老年人口(65歳以上)人口比率
鶴見区の町別人口密度
鶴見区内で人口密度の高い町は、尻手一丁目、尻手三丁目、市場富士見町、市場上町、本町通などです。また、鶴見駅周辺と、川崎市との市境の人口密度が高い傾向にあります。
※大黒ふ頭、扇島は省略しています。
※データを示すことで個人が特定される恐れのあるものは「秘匿」としています。
資料:住民基本台帳(令和5年9月30日現在)及び横浜市町区域要覧(平成28年6月現在)、市民局
オープンデータ
人口増減・社会増減・自然増減の数(CSV:249bytes)
地図で見る鶴見~年少人口(15歳未満)人口比率~(CSV:3KB)
地図で見る鶴見~生産年齢人口(15~64歳)人口比率~(CSV:3KB)
地図で見る鶴見~老年人口(65歳以上)人口比率~(CSV:3KB)
(3)外国人住民
●区別外国人住民
令和6年3月31日現在の鶴見区の外国人住15,613人(前年より1,485人増加)です。これは中区に続いて市内2番目の多さとなっています。
資料:横浜市統計書(令和6年3月31日現在)
●国籍別外国人住民数の推移
鶴見区
横浜市
鶴見区の外国人住民を国籍別にみると、中国、ベトナム、フィリピン、韓国・朝鮮、ブラジルの順に多くなっています。また、横浜市全体と比べると、鶴見区はブラジル国籍の構成比が大きいことが分かります。
資料:横浜市統計書及び住民基本台帳 外国人人口(各年3月末現在)
オープンデータ
(4)就業状況・労働力人口・労働力率
●就業状況(単位:人)
鶴見区の就業者は、第3次産業、第2次産業、第1次産業の順に多く、産業大分類別にみると、卸売業・小売業の就業者数が19,890人と最も多くなっています。
資料:令和2年国勢調査
●労働力人口・労働力率
鶴見区の労働力人口は、176,428人で、行政区別にみると、港北区に次いで2番目の多さです。また、鶴見区の労働力率は70.1%で、18区中2位となっています。
※労働力率=15歳以上に占める労働力人口(就業者と完全失業者の計)の割合
※不詳補完値による
資料:令和2年国勢調査
オープンデータ
(5)流出人口・流入人口、昼夜間人口
●流出人口・流入人口
流出人口(人) | 流入人口(人) | |
---|---|---|
東京都(うち特別区) |
57,228(54,884) |
10,495(8,522) |
川崎市 | 27,025 | 16,276 |
横浜市(鶴見区を除く) |
29,259 | 36,273 |
鶴見区民で鶴見区内に就業・通学 | 83,072 | 83,072 |
その他 | 6,070 | 13,077 |
鶴見区に常住(居住)する15歳以上の就業者及び通学者数は202,654人で、そのうち、区内で就業・通学する者は83,072人(41.0%)と最も多く、横浜市内他区へ就業・通学する者は29,259人(14.4%)となっています。また、横浜市外では、東京都へ就業・通学する者が57,228人(28.2%)となっています。
※不詳補完値による
資料:令和2年国勢調査
●昼夜間人口
令和2年の鶴見区の昼間人口は253,976人、夜間人口は297,437人であり、平成2年以降、夜間人口が昼間人口を上回っています。また、昼夜間人口比率は85.4%で昭和55年の106.1%をピークに減少を続けています。
※不詳補完値による
資料:令和2年国勢調査
オープンデータ
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