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2 人口

最終更新日 2024年2月5日

(1)人口の動向

●人口及び世帯数の推移

 戦後、増え続けていた人口は昭和43年7月の260,777人をピークに一時減少し、昭和56年4月に229,945人と落ち込みましたが、その後は増加が続き、令和2年には人口・世帯共に過去最高を更新しました。令和5年12月1日現在、鶴見区の人口は295,724人、世帯数は148,482世帯となっています。

資料:国勢調査(各年10月1日現在、昭和2年は12月31日現在、令和5年は12月1日現在推計人口)

●人口増減・社会増減・自然増減の推移

 鶴見区の人口は、増減を繰り返しながら推移しています。昭和40年代後半に、転出者数が転入者数を上回ったこと(社会減)により、人口が大きく減少しました。昭和50年代後半から社会増に転じたことによって、人口が増加したものの、バブル期を経て平成4年より再び社会減・人口減の傾向が続きました。その後、平成12年からは社会増·人口増に転じていましたが、令和3年に再び社会減・人口減に転じました。なお、令和4年も引き続き人口減になっています。また、平成30年から死亡者数が出生者数を上回り、自然減に転じています。


鶴見区


横浜市 

資料:横浜市統計書及び横浜の人口 人口動態と年齢別人口

オープンデータ

(2)年齢別の人口

●人口ピラミッド

 鶴見区の人ロピラミッドの特徴としては、第2次世界大戦終戦前後(★1)に出生減があり、その後第1次ベビーブーム(★2)、第2次ベビーブーム(★3)によって大きく膨らんでいます。なお、その間にある大きな凹み(★4)は、1966年(昭和41年)の丙午による出生減となっています。また、40歳代後半の第2次ベビーブーム時期の人口が、70歳代前半の第1次ベビーブーム時期の人口より大きな山を描いています。


鶴見区人口ピラミッド(令和5年1月1日現在)

資料:横浜の人口 年齢(各歳・5歳階級)・男女別人口 総務省統計局 年齢(各歳)、男女別人口及び人口性比ー総人口、日本人人口

●人口増減・社会増減・自然増減の数(令和4年中)

(単位:人)

  人口増減 社会増減 自然増減
鶴見区 -599 298 -897
横浜市 -2,434 13,305 -15,739

資料:横浜市統計書

●行政区別平均年齢(令和5年1月1日現在)

 

(単位:歳)

平均年齢が低い区 順位 平均年齢が高い区
都筑区 43.87 1位 栄区 49.71
港北区 44.12 2位 金沢区 49.43
西区 44.57 3位 旭区 49.39
鶴見区 44.86 4位 港南区 49.08

資料:横浜の人口 男女、行政区、年齢3区分別人口、年齢構成指数及び平均年齢

●年齢3区分別人口の推移(鶴見区)


 

 年齢3区分別人口をみると、老年人口の増加が進んでおり、平成12年には15歳未満の年少人口と65歳以上の老年人口が逆転し、近年その差が広がる傾向にあります。

※年齢「不詳」を除く

資料:国勢調査(各年10月1日現在)

●地図で見る鶴見 ~年少・生産年齢・老年の各人口比率及び人口密度~


年少人口(15歳未満)人口比率


生産年齢人口(15~64歳)人口比率


老年人口(65歳以上)人口比率


鶴見区の町別人口密度

 鶴見区内で人口密度の高い町は、尻手一丁目、尻手三丁目、市場富士見町、市場上町、本町通などです。また、鶴見駅周辺と、川崎市との市境の人口密度が高い傾向にあります。
※大黒ふ頭、扇島は省略しています。
※データを示すことで個人が特定される恐れのあるものは「秘匿」としています。

資料:住民基本台帳(令和5年9月30日現在)及び横浜市町区域要覧(平成28年6月現在)、市民局


オープンデータ

(3)外国人住民

●区別外国人住民


 

 令和5年3月31日現在の鶴見区の外国人住民数は14,128人(前年より755人増加)です。これは中区に続いて市内2番目の多さとなっています。

資料:横浜市統計書(令和5年3月31日現在)

●国籍別外国人住民数の推移


鶴見区


横浜市

 鶴見区の外国人住民を国籍別にみると、中国、ベトナム、韓国・朝鮮、フィリピン、ブラジルの順に多くなっています。また、横浜市全体と比べると、鶴見区はブラジル国籍の構成比が大きいことが分かります。

資料:横浜市統計書及び住民基本台帳 外国人人口(各年3月末現在)

オープンデータ

(4)就業状況・労働力人口・労働力率

●就業状況(単位:人)


 

 鶴見区の就業者は、第3次産業、第2次産業、第1次産業の順に多く、産業大分類別にみると、卸売業・小売業の就業者数が19,890人と最も多くなっています。

資料:令和2年国勢調査

●労働力人口・労働力率


 

 鶴見区の労働力人口は、176,428人で、行政区別にみると、港北区に次いで2番目の多さです。また、鶴見区の労働力率は70.1%で、18区中2位となっています。
※労働力率=15歳以上に占める労働力人口(就業者と完全失業者の計)の割合
※不詳補完値による

資料:令和2年国勢調査

オープンデータ

(5)流出人口・流入人口、昼夜間人口

●流出人口・流入人口

流出人口・流入人口
  流出人口(人) 流入人口(人)

東京都(うち特別区)

57,228(54,884)

10,495(8,522)
川崎市 27,025 16,276

横浜市(鶴見区を除く)

29,259 36,273
鶴見区民で鶴見区内に就業・通学 83,072 83,072
その他 6,070 13,077

 鶴見区に常住(居住)する15歳以上の就業者及び通学者数は202,654人で、そのうち、区内で就業・通学する者は83,072人(41.0%)と最も多く、横浜市内他区へ就業・通学する者は29,259人(14.4%)となっています。また、横浜市外では、東京都へ就業・通学する者が57,228人(28.2%)となっています。

※不詳補完値による

資料:令和2年国勢調査

●昼夜間人口


 

 令和2年の鶴見区の昼間人口は253,976人、夜間人口は297,437人であり、平成2年以降、夜間人口が昼間人口を上回っています。また、昼夜間人口比率は85.4%で昭和55年の106.1%をピークに減少を続けています。

※不詳補完値による

資料:令和2年国勢調査

オープンデータ

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電話:045-510-1660

電話:045-510-1660

ファクス:045-510-1889

メールアドレス:tr-toukei@city.yokohama.jp

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