にしく通信！（2020年11月２日）

11月は児童虐待防止推進月間です。
ここ数年、体罰や育児放棄等で幼い命が奪われた事件を耳にすることが多くなったと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
児童虐待は、子育て中の家庭を取り巻く様々な要因から生まれます。
児童虐待を防ぐには、子育て中の親だけでなく、学校や保育園、地域の方々の子育てと児童虐待に対する深い関心と理解が重要です。
毎年、西区役所では、区役所1階の区民ホールで児童虐待防止啓発パネルの展示を行っています。今年も11月２日（月）～13日（金）に実施していますので、ぜひお立ち寄りください。

今年4月に児童福祉法が改正され、「しつけ」のために体罰を行うことが禁止されました。
虐待は、こどもの心と体に大きな傷を残します。
大切なことは、たとえ大人が「しつけ」のつもりであっても、こども自身にとって有害な行為はすべて虐待になるということです。

虐待からこどもを守るには、みなさんの「気づき」と区役所や児童相談所に連絡する「勇気」が必要です。
もしも「虐待かも」と思う場面に出会ったら、迷わずすぐに連絡してください。
虐待でなかったとしても、連絡をした人が責任を問われることはありません。
こどもたちがにこやかに、幸せに暮らせるようみなさまのご協力をお願いします。

2020年11月2日　西区長　寺岡　洋志

よこはま子ども虐待ホットライン （24時間フリーダイヤル）

「はまっ子24時間」と覚えてください

0120-805-240

その他、こちらでも対応しています
児童相談所全国共通ダイヤル １８９(いちはやく) （24時間 365日）
横浜市中央児童相談所 ０４５－２６０－６５１０
横浜市西区役所こども家庭支援課 ０４５－３２０－８４６７