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【高齢者・障害者施設向け】集団感染の対応について

高齢者施設・障害者施設で、感染性胃腸炎・インフルエンザ・新型コロナウイルスを疑う集団感染事例が発生した時は、以下の対応をお願いします。

最終更新日 2024年11月14日

1.感染性胃腸炎が疑われる場合

(1)発生状況(患者・施設内)の把握

  1. 症状(おう吐・下痢・腹痛等)が、いつから、どこで始まったかを確認する。
  2. 速やかに受診の有無や検査結果・治療・処置の確認をする。
  3. 発症者の基礎疾患、既往歴も確認する。
  4. ほかにも症状を訴えている人がいないか(利用者・職員等)の確認、いれば場所や人数も把握する。
    (同じ食事をした人、同室の人で症状がないか等も確認)
  5. 感染症発生時のマニュアルなどを再度確認する。

(2)中区福祉保健課への連絡

状況把握ができたら、中区福祉保健課まで連絡をお願いします。

<中区福祉保健課への報告の目安>

  1. 同一の感染症によると疑われる死亡者や重篤患者が1週間以内に2名以上発生した場合
  2. 同一の感染症の患者または疑われる者が10名以上発生した場合や全利用者の半数以上発生した場合
  3. 上記1.及び2.に該当しない場合であっても、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合

<報告方法>
『感染性胃腸炎報告様式』(エクセル:78KB)を作成し、中区福祉保健課へメールにて報告してください。
報告後、中区福祉保健課まで、電話連絡をお願いします。

<報告連絡先>
中区福祉保健課

  • メール:na-kenkou@city.yokohama.lg.jp
  • 電話:045-224-8332

(3)横浜市健康福祉局への事故報告

介護サービス提供中に食中毒、感染症、結核等が発生した場合は、以下のサイトをご確認のうえ、横浜市健康福祉局へ報告をしてください。

報告先

居宅・密着サービスの場合

※詳しい操作方法については、「事故報告手順・チェックリスト(PDF:1,516KB)」をご確認ください。

施設系サービスの場合

※詳しい操作方法については、「申請手順書(PDF:686KB)」をご確認ください。

(4)感染拡大を防止するために対応すべきこと

ノロウイルスとは

おう吐や下痢の症状をもたらすウイルスであり、ごく少量でも人から人へ感染させる力を持っています。アルコール消毒では死滅せず、次亜塩素酸ナトリウムのみ有効であるため、正しい感染対策が必要です。

おう吐物の正しい処理

ノロウイルスは正しい処理・消毒をしなければ空気中を漂いながら長時間生き続け、多くの人を感染させます。素早く・正しく消毒を行いましょう。

❶次亜塩素酸ナトリウム濃度0.1%
❷10分間2m四方範囲の消毒
❸車椅子タイヤや処理スタッフの靴裏消毒
❹処理後の十分な手洗い

トイレの正しい消毒

ノロウイルスに感染した人の便にはウイルスが大量に含まれています。トイレやドアノブなどを触った手を介して他の人に感染することを防ぎましょう。

❶次亜塩素酸ナトリウム濃度0.1%
❷きれいな場所から汚れた場所へ
(ドアノブ→手すり→便器のふた→便座→便器の外側→床→便器の内側)
❸清掃後の十分な手洗い

有症状者をケアする時の介助者の正しい感染対策

介助者自身がウイルスをもらわないよう、また介助者がウイルスを別の利用者に運ばないように正しい防護をしてケアに当たることが大切です。

❶使い捨て手袋、使い捨てガウン、使い捨てマスクの着用(ケアの対象者ごとに交換)
❷汚染されたものやケアの際に着ていた防護(PPE)は他のごみと分けてビニール袋に密閉して捨てる

1ケア1手洗い(30秒間しっかり洗う)

手袋をつけていても、必ず手にはウイルスはついています。施設内に広げないために、石鹸を使ってウイルスを洗い流してから次の業務に移りましょう。

おう吐や下痢の症状のあるスタッフによる食事介助や配膳の中止

手についたウイルスが食事に混入すると食中毒を起こす可能性があります。食中毒を起こさないためにも、症状があるスタッフは食事に関する業務は避けましょう。

2.インフルエンザ

(1)発生状況(患者・施設内)の把握

  1. 風邪症状が、いつから始まったかを確認する。
  2. 速やかに受診の有無や検査結果・治療・処置の確認をする。
  3. 発症者の基礎疾患、既往歴も確認する。
  4. ほかにも風邪症状を訴えている人がいないか(利用者・職員等)の確認、人数も把握する。
  5. 感染症発生時のマニュアルなどを再度確認する。

(2)中区福祉保健課への連絡

状況把握ができたら、中区福祉保健課まで連絡をお願いします。

<中区福祉保健課への報告の目安>

  1. 同一の感染症によると疑われる死亡者や重篤患者が1週間以内に2名以上発生した場合
  2. 同一の感染症の患者または疑われる者が10名以上発生した場合や全利用者の半数以上発生した場合
  3. 上記1.及び2.に該当しない場合であっても、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合

<報告方法>
『発生状況報告様式』(エクセル:30KB)を作成し、中区福祉保健課へメールにて報告してください。
報告後、中区福祉保健課まで、電話連絡をお願いします。

<報告連絡先>
中区福祉保健課
メール:na-kenkou@city.yokohama.lg.jp
電話:045-224-8332

(3)横浜市健康福祉局への事故報告

介護サービス提供中に食中毒、感染症、結核等が発生した場合は、以下のサイトをご確認のうえ、横浜市健康福祉局へ報告をしてください。

報告先

居宅・密着サービスの場合

※詳しい操作方法については、「 事故報告手順・チェックリスト(PDF:1,516KB)」をご確認ください。

施設系サービスの場合

※詳しい操作方法については、「 申請手順書(PDF:686KB)」をご確認ください。

3.新型コロナウイルス感染症

(1)発生状況(患者・施設内)の把握

  1. 風邪症状が、いつから始まったかを確認する。
  2. 速やかに受診の有無や検査結果・治療・処置の確認をする。
  3. 発症者の基礎疾患、既往歴も確認する。
  4. ほかにも風邪症状を訴えている人がいないか(利用者・職員等)の確認、人数も把握する。
  5. 感染症発生時のマニュアルなどを再度確認する。

(2)中区福祉保健課への連絡

状況把握ができたら、中区福祉保健課まで連絡をお願いします。

<中区福祉保健課への報告の目安>

  1. 同一の感染症によると疑われる死亡者や重篤患者が1週間以内に2名以上発生した場合
  2. 同一の感染症の患者または疑われる者が10名以上発生した場合や全利用者の半数以上発生した場合
  3. 上記1.及び2.に該当しない場合であっても、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合

<報告方法>

『発生状況報告様式』(エクセル:28KB)を作成し、中区福祉保健課へメールにて報告してください。
メール報告の際に、横浜市健康福祉局高齢健康福祉部【コロナ発生報告】メールアドレス(kf-corona@city.yokohama.lg.jp)をCCに入れてください。

報告後、中区福祉保健課まで、電話連絡をお願いします。

<報告連絡先>

・メール
 宛先:中区福祉保健課(na-kenkou@city.yokohama.lg.jp)
  CC:横浜市健康福祉局高齢健康福祉部【コロナ発生報告】(kf-corona@city.yokohama.lg.jp)

電話
 中区福祉保健課 045-224-8332

4.関連資料・関連サイト

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このページへのお問合せ

中福祉保健センター福祉保健課健康づくり係

電話:045-224-8332

電話:045-224-8332

ファクス:045-224-8157

メールアドレス:na-kenkou@city.yokohama.lg.jp

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