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「さくらの記憶」の作品紹介
最終更新日 2020年2月5日
作品1
庚台S.かおる様からの作品です。
中をくりぬき、鉢として利用しています。
鉢の中には、ほたるぶくろ、すいかずら、雪割草、くちなし等が植えられています。鉢にするのに、一作品2日から3日かかったそうです。
桜の材は硬いので、中をくりぬくのにご主人はかなり苦労したようです。
作品2
大岡2丁目吉原様(車屋呉服店)の作品です。小枝を利用して絹とウールを染め、反物とショールを作りました。
一般の方にみていただきたいと、21年9月18日(金曜日)から9月25日(金曜日)の10時から19時までお店を開放して展示しました。
作品3
太田小学校で幼保小交流事業の一環として、新2年生から新1年生に桜の小枝を利用した作品のプレゼントをしたそうです。(21年2月に実施)
作品の写真は、先生のみほんですが、新2年生はとても楽しんで作品をつくり、新1年生は作品をとても喜んでいたと伺いました。
作品4
若宮町T様からの作品です。
丸太の切り口が斜めだったため、平になるまでのこぎりで切ったり、ヤスリで磨いたり、かなりの時間がかかったようです。
作業をしている時にご近所との交流も深まり楽しい時間を過ごせましたとのことでした。
ウサギの置物を飾っていらっしゃいますが、すっかりなじんで素敵な空間になっていますね。
作品5
港南区O様からの作品です。
枝先を利用してシルクのショールを染めた写真を送っていただきました。
染めの全工程は2週間から3週間かかるそうです。染め液を作ってから放置して酸化させ、赤みのピンク色が出るように試行錯誤してきたそうです。
色合いの違う何種類かのスカーフができあがりました。首にまくとやわらかい満開の桜に包まれたような気分になりそうです。
作品6
井土ヶ谷学童保育の活動の中で作った作品をご紹介します。
井土ヶ谷学童保育では、以前から様々な植物の葉や花、実を利用して染めを行っています。「さくらの記憶」の枝を利用して毛糸を染めました。染め液の状態や定着材によって、色々な色に染まっています。
秋からの活動として、子どもたちはこの毛糸を利用して織物や編み物を行うそうです。
バードコールを作りました。指導員の方が、手作業で切ったり、穴を開けたそうですが、桜の木は堅く、粘りがあるので、切るのはとても大変だったとおしゃっていました。木肌がとてもきれいですが、子どもたちが手にして利用しているうちに、磨かれてつやが出たそうです。
そのほか、タペストリーの横木、花瓶台、ナベ敷きとして、学童保育所のお部屋の中で、様々に活用されていました。
作品7
さくらの枝をお引取りいただいたH様の作品をご紹介します。かごや照明など、とても素敵なものばかり。さくらの枝を藤やアケビと組み合わせて作ったそうです。素材を組み合わせることで作品に広がりが出来る、というのは新しい発見です!
作品8
枝をお引取りいただいたK様の作品をご紹介します。木の皮で作った小物入れや、木を彫って作った携帯ストラップ、小枝から作った箸置きなどが出来ました。どれも繊細な作品ばかり。でも、箸置きなら気軽に挑戦できそうですね。
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