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横浜市で災害時に病院にかかるには
最終更新日 2023年4月1日
災害時には、医療機関に多くの負傷者が殺到し、非常に混乱する可能性が考えられます。限られた市内の医療機関の中で、混乱なく受診するために大切なことは、
- 平時から、地域にある医療機関を知っておく
- 緊急度や重症度に応じて、どの医療機関を受診するべきかを判断することです。
重症度等 | 目安 | 主な医療提供主体 | 主な医療活動の内容 |
---|---|---|---|
重症 | 生命の危険の可能性がある又は生命の危険が切迫している | ○災害拠点病院 ○災害時救急病院(PDF:199KB)のうち、重症の負傷者等の受け入れが可能な病院 | 入院による診療等 |
中等症 | 生命の危険はないが、入院を要する | 災害時救急病院(PDF:199KB) (災害拠点病院以外で、災害時に負傷者等を受け入れる病院) | 入院による診療等 |
軽症 | 生命の危険がなく、入院を要しない | 負傷者等の受入れが可能な診療所 | ○創傷、打撲、やけど、骨折等の外傷に対する応急医療 ○内因性疾患に対する応急医療 |
極めて軽度の負傷 | 擦り傷等 | 市民による自助、共助 | 市販消毒液による傷口の消毒や、包帯等による応急手当 |
病院名 | 住所 |
---|---|
横浜労災病院 | 横浜市港北区小机町3211 |
済生会横浜市東部病院 | 横浜市鶴見区下末吉3-6-1 |
昭和大学横浜市北部病院 | 横浜市都筑区茅ケ崎中央35-1 |
昭和大学藤が丘病院 | 横浜市青葉区藤が丘1-30 |
けいゆう病院 | 横浜市西区みなとみらい3-7-3 |
横浜市立市民病院 | 横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1 |
国立病院機構横浜医療センター | 横浜市戸塚区原宿3-60-2 |
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 | 横浜市旭区矢指町1197-1 |
横浜市立みなと赤十字病院 | 横浜市中区新山下3-12-1 |
横浜市立大学附属病院 | 横浜市金沢区福浦3-9 |
横浜市立大学附属市民総合医療センター | 横浜市南区浦舟町4-57 |
横浜南共済病院 | 横浜市金沢区六浦東1-21-1 |
済生会横浜市南部病院 | 横浜市港南区港南台3-2-10 |
→災害時救急病院一覧(PDF:199KB)(令和4年9月1日時点)
入院を要しない、軽度の負傷や疾患については、近くの診療所で被災を免れたところで診察を受けましょう。
※災害時に被災を免れ、診療が可能な場合は「診療中」を表す黄色い旗を掲げます。
避難所等での対応
地域防災拠点や避難所等では、軽症者に対して「医療救護隊」が診療を行います。
医療救護隊は、地域の医師・看護師・薬剤師などで編成され、巡回診療あるいは定点診療を行います。
災害時透析医療の体制
小規模な災害(地域のインフラが保たれており、一部の施設のみがなんらかの障害により透析医療を遂行できない状態)では、近隣の透析施設間の連携により対応します。大規模な災害(地域のインフラが維持できない状態)では、神奈川県等と被災地外への広域搬送を調整します。
内容 | 連絡先 |
---|---|
このページに関すること | 医療局地域医療部救急・災害医療課(※日本語対応のみ) |
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