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制度の歴史

最終更新日 2019年11月28日

歴史、イーオ

制度の歴史

資源集団回収に対する助成は、昭和58年からはじまりました。
助成の経緯や、回収量の推移などについて説明します。


ごみの減量・リサイクルの意識の高まりを受け、地域団体と資源回収業者の自主的な回収に着目し、促進を図ることとしました。

地域と業者による自主回収

当時は、自治会町内会等の役員の方が自らリヤカーを引いて、資源物を集めに回っていました。
助成開始後は、市民・事業者・行政が、それぞれの役割を果たし、ごみの減量とリサイクルに大きく貢献しています。

地域の協力の様子

昭和58年から、横浜市では登録団体に対する助成制度をスタートさせました。
当初は、物品(リヤカー)の助成でスタートし、平成元年に、定額制の奨励金交付に変更しました。
平成2年からは、回収量に応じた3円の奨励金交付となり、現在に至ります。
また、回収業者に対しても、平成5年以降、回収量に応じて奨励金の交付を行っています。

助成制度
年度登録団体助成回収業者助成
昭和58年物品(リヤカー)助成開始 
昭和63年物品助成品目追加
・リヤカー、台車、一輪車、コンテナ
 
平成元年定額制奨励金交付開始
・7回以上 5,000円
・6回以下 3,000円
 
平成2年従量制奨励金交付に変更
・3円/kg
 
平成5年 古紙回収協議会が助成金交付を求めて示威行動(市庁舎前雑誌積み上げ)
回収業者への緊急支援(平成5年10月~12月実施分)を決定
奨励金単価2円/kg
平成6年 資源回収業者奨励金交付要綱制定
奨励金単価2円/kg
平成7年 交付基準に基づき奨励金単価を算出することとした
本市負担割合5割
平成9年 奨励金単価の限度額を2円/kgとした
本市負担を8割に変更
平成10年 雑誌回収に奨励金2円/kgを加算
平成12年 雑誌加算を市況の動向を反映させた0.5円単位、限度額2円に変更
古紙類を回収する場合は、新聞・雑誌・段ボールを取り扱うものとした
平成14年 品目(古紙類・布類・金属類・びん類)ごとに市況価格等を考慮して奨励金単価を算出する方法に変更
本市負担を5割に変更
平成15年 奨励金単価を0.1円単位で算出するよう変更
平成17年奨励金の申請を半年ごとから、3か月ごとに変更奨励金の申請を半年ごとから、3か月ごとに変更
平成18年奨励金の申請を毎月に変更
横浜市資源集団回収実施規準(ガイドライン)を作成
奨励金の申請を毎月に変更
登録要件を厳格化
指定問屋制の導入
市施設での計量実施
横浜市資源集団回収実施規準(ガイドライン)を作成
平成20年 4月回収分より古紙類の奨励金単価算定方法を変更
平成28年 4月回収分より全品目の奨励金単価算定方法を変更

近年は、登録団体数は増加傾向、回収量は減少傾向にあります。
平成16年10月以降の分別収集品目拡大の実施にともない、回収量は大きく増大しており、紙類については、もっとも主要な回収ルートとなっています。

助成開始当初からの回収実績と実施団体数推移


このページへのお問合せ

資源循環局家庭系廃棄物対策部業務課

電話:045-671-3819

電話:045-671-3819

ファクス:045-662-1225

メールアドレス:sj-gyomu@city.yokohama.jp

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