藤が丘駅前地区

藤が丘駅前地区

　横浜市の北西部に位置する藤が丘駅周辺は、昭和41年の土地区画整理事業により道路、公園、駅前広場等の都市基盤施設が整備され、地域医療の中核を担う昭和大学藤が丘病院や駅前施設とともに今日まで発展してきました。
　医療の充実に加えて緑豊かな自然環境を備えたまちを形成している一方、まちが出来てから半世紀が経過した近年は、住民の高齢化が進むとともに、商業の空き店舗や施設の老朽化も目立ち始めており、様々な課題が顕在化してきています。
　そこで、各施設の再整備の機会をとらえ「駅前施設・病院・公園」が一体となった新たなまちづくりに取り組むため、平成30年から横浜市・東急株式会社・学校法人昭和大学の三者で検討を開始し、令和６年３月に藤が丘駅前地区のまちづくりの方針として「藤が丘駅前地区再整備基本計画」を策定しました。
　令和７年12月には土地区画整理事業や地区計画等が都市計画決定され、今後、病院や駅前ショッピングセンターの建替え、公園や駅前広場の再整備などの事業を進めます。