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高速鉄道3号線の延伸
最終更新日 2021年10月1日
高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)
高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)については、平成31年1月に、整備効果、延伸区間の費用対効果及び採算性が認められることから、横浜市として、事業化することとし、横浜市・川崎市で相互に連携・協力して事業推進するため覚書を交換しました。また、令和2年1月に、概略ルート・駅位置について、市民の皆様からのご意見等を踏まえ、横浜市・川崎市の両市で合意しました。
本路線は、横浜市営地下鉄ブルーラインを延伸するもので、横浜市交通局が事業主体として、横浜市営地下鉄あざみ野駅(横浜市青葉区)から小田急線新百合ヶ丘駅南口付近(川崎市麻生区)までの約6.5kmの区間を整備、運行します。延伸区間には、新たに4駅を設置し、交通政策審議会答申の目標年次である、平成42(2030)年開業を目指します。
整備効果として、鉄道のネットワークが充実することによる広域的な交通利便性の向上や、新幹線へのアクセス機能が強化されるとともに、新駅設置による利便性の向上や、駅周辺まちづくりなど、沿線地域の活性化が期待されます。
今後、国や関係者との協議・調整を進めるとともに、鉄道事業法や都市計画、環境影響評価等の手続きを経て、早期の事業着手を目指します。
路線概要
位置図
項目 | 内容 |
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整備区間 | あざみ野~新百合ヶ丘 |
整備延長 | 約6.5km |
概算事業費 | 約1,720億円 |
ルート・駅位置 | 新駅4駅(既設あざみ野駅を除く) |
事業主体 | 横浜市交通局(第一種鉄道事業者) |
事業スキーム | 地下高速鉄道整備事業費補助(想定) |
開業 | 令和12年開業目標(交通政策審議会答申の目標年次) |
整備効果内容 |
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(1)広域的な鉄道ネットワークの形成 ・横浜と川崎市北部、多摩地域を結ぶ、新たな都市軸の形成 ・災害等による輸送障害発生時の代替経路の確保 |
(2)新幹線アクセス機能の強化 ・横浜市北西部のみならず、川崎市北部・多摩地区など、広い範囲から新横浜駅へのアクセス機能の強化 |
(3)移動時間の短縮(例) ・拠点間アクセスの強化 新百合ヶ丘~あざみ野 約30 分→約10 分 約20 分短縮(乗換なし) ・新幹線アクセスの強化 新百合ヶ丘~新横浜 約35 分→約27 分 約8分短縮(乗換なし) |
(4)沿線地域の活性化 ・新駅周辺まちづくりの活性化 ・ターミナル駅の交通結節機能強化、沿線地域の公共交通ネットワークの強化 |
取組状況
時期 | 項目 | 取組内容 | ||||||||||
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令和3年4月 | 沿線の住民を対象とした交通行動調査の調査結果 | 令和2年秋頃に実施した、本路線の「沿線の住民を対象とした交通行動調査」について、結果をとりまとめましたのでご報告します。
【調査結果】 |
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令和2年6月 |
環境影響評価⼿続に着⼿(計画段階配慮書) | 本路線に係る横浜市域内の施設について、横浜市環境影響評価条例に基づき、計画段階配慮書を縦覧します。 ※縦覧は終了しました。 |
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令和2年1月 | 概略ルート・駅位置の決定 | 本路線に関する概略ルート・駅・駅位置について、市民の皆様からのご意見等を踏まえ、横浜市・川崎市の両市で合意しました。環境影響評価や都市計画、鉄道事業法等の手続を経て、早期の事業着手を目指します。 |
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令和元年11月 | 川崎市が実施した意見募集の結果及び川崎市の基本的な考え方 | 「川崎市側の有力ルート案(東側ルート)の考え方」についての意見募集の結果及び川崎市の基本的な考え方が取りまとまりました。 |
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令和元年9月 | 川崎市側の有力ルート案の意見募集 | 「川崎市側の有力ルート案(東側ルート)の考え方」について、令和元年9月17日から10月16日まで意見募集を実施しました。 |
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令和元年8月 | 説明会の開催 | 本事業の概要や概略ルート・駅位置、今後の事業の進め方等について、川崎市と共催で、説明会を令和元年8月23日から8月31日まで開催しました。
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平成31年1月 | 高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)の事業化判断 | 高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)について、整備効果、延伸区間の費用対効果及び採算性が認められることから、横浜市として、事業化することとしました。 本路線は市営地下鉄ブルーラインを延伸するもので、横浜市交通局が事業主体として、市営地下鉄あざみ野駅(横浜市青葉区)から小田急線新百合ヶ丘駅南口付近(川崎市麻生区)までの約6kmの区間を整備、運行します。延伸区間には、新たに4駅を設置し、交通政策審議会答申の目標年次である、2030年開業を目指します。 事業概要については、次の資料をご覧ください。 |
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