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小雀地区の取組について

2007年10月、小雀町内会内の小雀西地区を中心として、「横浜市地域交通サポート事業」に基づき、地域に適した交通手段を検討するための組織が設立されました。その後半年にわたって、地域組織、事業者、横浜市の三者による検討を重ね、高齢者やバス停まで遠い場所にお住まいの方々の外出支援となる路線バスの運行を目指した取組みを行った結果、2009年7月からワゴン型車両による本格運行を行っています。

最終更新日 2024年4月1日

活動の概要
組織名称 小雀西地区交通対策委員会
構成員 小雀町内会員ほか
地域概要
  • 駅や既存のバス停まで遠く、高低差があり住民の高齢化が進んでいる地区
  • 地区の南側には小雀浄水場が隣接している。

取組の経過
2007年8月 地域住民と本市職員との打ち合わせ開始
2007年10月 地域組織(小雀西地区交通対策委員会)が設立
2007年11月 アンケート調査を実施
2008年5月 実証運行に本市の運行支援決定
2008年10月 実証運行開始
2009年2月 横浜市地域公共交通会議で、運行計画等を協議
2009年5月 一般乗合旅客自動車運送事業の許可
2009年7月 本格運行開始
2010年3月

「大船駅東口」バス停留所を「大船駅東口バスターミナル」へ移設
こすずめ号「大船駅東口」バス停留所

2011年8月 小児運賃を導入
2012年4月 ダイヤ改正(朝2台体制による増便)
2018年9月 地域、事業者、本市で収支改善に向けた取組を開始
2019年2月 ダイヤ改正(朝1台体制等による減便、最終バスの繰上げ、日曜日・祝日運休)
2019年10月 ダイヤ改正(全日1台体制等による減便、運行時間帯の短縮、土日休日運休)
2020年2月

本市補助制度を活用した車両の更新、車両ラッピングデザインの公募、お披露目会の開催
こすずめ号ラッピングお披露目会

2020年4月 回数券販売開始(7月から協賛金による1枚サービス配布開始)
2021年3月 協賛金募集開始
2022年4月

ダイヤ改正(最終バスの19時台繰下げ(15時台運休)、昼時間帯の横浜医療センター延伸)
定期券販売開始

2024年4月 ダイヤ改正(改善基準告示の適用に伴う減便、最終バスの17時台繰上げ、8便と11便の終点繰上げ)

主な役割
地域組織
(小雀西地区交通対策委員会)
  • 定例会の運営
  • 地域の合意形成
  • 活動内容の広報・周知
  • 運行開始までの各種取組
    • アンケートの配布・回収
    • ロゴの募集
    • 民有地内のバス停標識の作成
    • 開通式の開催 等
  • 利用促進に向けた活動
    • パンフレットやポスター等の作成、配布・掲示
    • 協賛金の募集 等
バス事業者
(株式会社共同)
  • バスの安全安心な運行
  • ルートやダイヤ等の具体的な検討
  • 運行に必要な施設・設備の設置、関係機関への届出
横浜市
  • アンケートの設計・分析等
  • 事業者の選定
  • 地域組織の活動支援
  • 事業者の関係機関調整、手続きの支援

このページへのお問合せ

(地域交通サポート事業に関すること)都市整備局都市交通部都市交通課

電話:045-671-3800

電話:045-671-3800

ファクス:045-663-3415

メールアドレス:tb-chikikotsu@city.yokohama.lg.jp

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