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入江川せせらぎの復活

最終更新日 2019年2月22日

都市の中での水辺の創造

入江川はかつて山からの湧水を水源とした川でしたが、都市化の進展により湧水が減少し、水質の汚濁も進みました。

その後、周辺の下水道整備に伴い、水質は改善されてきましたが、川の枯渇は変わらず、入江川は河川としての機能を失いつつありました。

これからの清らかで豊かな水辺を育むためには、水質はもちろん、水量及び周辺環境が一体となった取り組みが必要です。

そこで、入江川では、下水処理水を利用した清らかな水流の復活や水量の確保と、水辺を生かしたアメニティを創造するため、神奈川水再生センターで高度に処理した下水処理水を入江川に流し、合わせて植栽や遊歩道の設置により、憩いとふれあいの場となる「入江川せせらぎ緑道」が整備されました。

入江川(入江橋)の水質と流量の推移

推移

神奈川県公共用水域水質測定結果より

BOD:生物化学的酸素要求量。

有機物による汚れの指標で、水中の微生物が有機物を分解する時に消費される酸素の量。汚濁物が多くなると高くなります。

流量:晴天時の河川で1秒間に流れる水の量。

入江川がよみがえりました。

下流部
下流部(せせらぎ散歩ゾーン)
延長 約450m

上流部
上流部(せせらぎ木陰ゾーン)
延長 約510m

このページへのお問合せ

環境創造局下水道計画調整部下水道事業マネジメント課(計画)

電話:045-671-2840

電話:045-671-2840

ファクス:045-664-0571

メールアドレス:ks-jigyomanagement@city.yokohama.jp

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