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下水がきれいになる仕組み
最終更新日 2024年3月11日
都筑水再生センターに入ってきた下水は、大きく分けて5つの設備を通って鶴見川へ放流されています。
①沈砂池・ポンプ
家庭から流された下水は、下水管を通り沈砂池に入ります。
この池で下水の中の大きなごみや砂を取り除き、汚水ポンプでくみあげて最初沈殿池へ送ります。
イメージ図 除じん機 汚水ポンプ
②最初沈殿池
下水をゆっくり流して、沈砂池で取り除けなかった細かいごみを沈めて取り除きます。
沈めた泥は汚泥かきよせ機で集め、調整汚泥タンクへ送ります。
イメージ図 最初沈殿池の入口 汚泥かきよせ機
③反応タンク
目に見えない小さな生物(微生物)のいる泥を活性汚泥といいます。
この活性汚泥と最初沈殿池を出た水を散気装置で空気を吹き込みながらかきまぜます。
下水の汚れは小さな生物に食べられ、水がきれいになります。
イメージ図 反応タンクの中 散気装置
④最終沈殿池
反応タンクを出た水は活性汚泥を含んでいるため、ゆっくり時間をかけて、泥をこの池で沈めます。
上の方のすんだ水は、池の表面の三角せきからあふれて接触タンクに流します。
沈んだ泥は、反応タンクへ戻し余分な泥は調整汚泥タンクに送ります。
イメージ図 三角せき すんだ水
⑤接触タンク
きれいになった水を次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒して、鶴見川へ流します。
イメージ図 接触タンク
⑥調整汚泥タンク
最初沈殿池と最終沈殿池の余分な泥をさらに沈めて濃くします。
濃くした泥は北部汚泥資源化センターへ送られ、処理されます。
イメージ図 調整汚泥タンクの中
水の分析
水再生センターでは、水がきれいになっているか毎日確認しています。
また、顕微鏡で活性汚泥の微生物の様子も確認しています。
分析の様子 クマムシ ツリガネムシのなかま
都筑水再生センターでは、施設見学のお申し込みを随時受け付けています。詳しくは、こちら(見学案内ページへのリンク)をご覧ください。
このページへのお問合せ
下水道河川局下水道施設部都筑水再生センター
電話:045-932-2321
電話:045-932-2321
ファクス:045-931-8919
ページID:459-164-776