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株式会社横浜シーサイドラインについて
最終更新日 2023年4月1日
道路混雑の緩和と環境負荷の軽減のために公共交通機関を利用しましょう!
事業の目的・概要
シーサイドラインは、JR根岸線新杉田駅と京浜急行金沢八景駅とを結ぶ延長約11kmの新交通システムです。新交通システムは、見かけ上は普通の電車と変わりませんが、鉄輪では無くゴムタイヤを装着しており、乗り心地や低騒音性に優れています。
現在シーサイドラインが運行している地域は、昭和40年代後半から昭和50年代に整備された埋立地であり、居住人口約4万4千人、就業人口約4万人を抱え、海の公園、八景島やベイサイドマリーナなどのレジャー施設が立地しています。
この地域で発生する交通需要に対応するために、バスでは輸送能力が不足し、鉄道では輸送能力が過大になってしまうことから、中間的な輸送能力を持つ新交通システムを導入することとなりました。走行する高架橋などの構造物の整備は、道路管理者である国土交通省(旧建設省)及び横浜市が道路特定財源を活用しながら行い、電気・通信設備や車両などの整備は運行主体である(株)横浜シーサイドラインが行いました。
また、シーサイドラインでは、経費の削減と運行の安全性を高めるため、平成6年より全列車に無人運行のシステムを導入しています。
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