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横浜市内の東海道関連情報
最終更新日 2024年3月29日
横浜市内の東海道
~宿場紹介~
江戸と京都を結ぶ東海道は、江戸時代、人や物、文化の交流に大きな役割を果たしてきました。
横浜市内では、東海道に宿駅・伝馬制度が定められた1601年に神奈川宿と保土ケ谷宿が、1604年に戸塚宿が開宿しました。
鶴見区、神奈川区、西区、保土ケ谷区、戸塚区を通り抜ける旧東海道沿いには、寺社仏閣をはじめ、一里塚、本陣跡など数多くの由緒ある名所・史跡が残っています。
広重:東海道五拾三次之内神奈川
(保永堂版)
横浜市歴史博物館蔵
昔の東海道は、海に沿って伸びており、神奈川宿もちょうど東海道有数の景勝地である「袖ヶ浦」のそばにありました。そのため、旅人はもちろん、観光で訪れる人の数多く滞在しました。
広重:東海道五拾三次之内保土ケ谷
(保永堂版)
横浜市歴史博物館蔵
江戸を出て最初の難所といわれる急坂「権太坂」の手前にあった宿場です。そこで、旅人の多くはこの宿場で休息してから坂越えに挑んだと言われています。
広重:東海道五拾三次之内戸塚
(保永堂版)
横浜市歴史博物館蔵
当時の旅の一日の行程は、約十里(40キロ)が一般的とされていました。この宿場は、日本橋からちょうど十里の距離にあり、早朝、日本橋を出発した旅人が最初に宿泊する宿場としてにぎわいました。
神奈川東海道ルネッサンス推進協議会では、地域のみなさんと一緒に、東海道の歴史・文化を活かし、東海道を軸としたみちづくり・まちづくりに取り組んでおり、道路局企画課も事務局として活動を推進しています。
東海道ルネッサンスへのリンク(外部サイト)(国土交通省横浜国道事務所ホームページへ)
宿場マップ「てくてく東海道宿場探訪マップ」
国土交通省関東地方整備局 横浜国道事務所 調査課 宿場探訪マップ担当 045-287-3013 |
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