旧東海道戸塚宿
最終更新日 2022年10月20日
戸塚宿の成立は、慶長9(1604)年で、隣宿である藤沢、保土ケ谷の宿が成立した慶長6(1601)年に遅れること3年でした。戸塚宿は、起点の日本橋から数えて5番目の宿場町で、日本橋からは10里半(約42km)の距離にあり、朝江戸を発った当時の旅人の一番目の宿泊地として最適でした。また、鎌倉への遊山の道、大山参詣の道の分岐の宿として大変な賑わいを見せていました。
戸塚区内の旧東海道は南北方向にまたがっており、全長約11.7kmあります。その中で戸塚宿は、江戸方見附跡と上方見附跡の2つの見附跡に挟まれた約2.3kmの範囲とされており、今も戸塚区の中心地として賑わっています。
お知らせ
・2022とつか宿場まつりのチラシを掲載しました。
とつか宿場まつり
地域の歴史団体を中心とした、とつか宿場まつり実行委員会が開催する、旧東海道戸塚宿を中心とした戸塚の歴史の魅力を紹介する「とつか宿場まつり」を、2015年から開催しています。今年も10月29日(土曜日)、30日(日曜日)に開催予定です。詳しくは、下記チラシをご確認ください。
散策マップ
「旧東海道戸塚宿の歴史を歩く散策マップ」を作成しています。
戸塚区では、旧東海道戸塚宿に関する案内板や散策ルートを掲載した「旧東海道戸塚宿の歴史を歩く散策マップ」を作成しています。散策マップを参考に、貴重な歴史的資源が残る旧東海道戸塚宿を歩いてみませんか?
【配布場所】
・戸塚区役所 情報コーナー(3階)、区政推進課(9階 93番窓口)
・東戸塚駅行政サービスコーナー
※ 原則 お一人1部でお願いします。
旧東海道戸塚宿の歴史を歩く散策マップ(PDF:4,902KB)
旧東海道 道しるべ
旧東海道沿いに設置している「旧東海道 道しるべ」を紹介します。
戸塚区では、全国から訪れる東海道ウォーカーの利便性向上や地域の魅力向上のために、旧東海道を生かしたまちづくり検討を進めてきました。“地図がなくても迷わずに歩ける旧東海道”を目指し、街道沿いの迷いやすい場所や歴史的に重要な場所に「旧東海道 道しるべ」を設置しています。
道案内板
歴史案内板
歴史案内角柱
品濃坂上
江戸方見附跡
関連リンク
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