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「横浜市立図書館のあり方懇談会報告書」(平成19年8月)

最終更新日 2020年1月23日

横浜市教育委員会では、平成18年10月から、学識経験者や市民代表などによる「横浜市立図書館のあり方懇談会」を設置し、今後の図書館サービスの方向性や運営のあり方などについて検討してまいりました。
平成19年8月、検討結果についてとりまとめた「横浜市立図書館のあり方懇談会報告書~市民力と創造力を活かした横浜型モデル~」が完成し、懇談会座長から教育長に提出されました。
この報告書を受けて、横浜市立図書館では、図書館サービスや運営について提言に基づく具体案を検討してまいります。

報告の概要

1横浜市立図書館のあり方

国際文化都市横浜の市民力との協働を前提に、下記の2、3で述べるサービスと管理運営を中心にして、自助・自立の精神に則った横浜型モデルの図書館づくりを目指す。

2これからの図書館サービス

横浜市立図書館は、地域情報拠点化と課題解決機能を強化しつつ、地域図書館については、地域の特色を活かした個性ある図書館づくりを目指す。具体的な活動として、子ども読書活動の推進、学校や学校図書館との連携・支援、多文化サービスなどに努めるとともに、図書館サービスをきめ細かく展開するためにIT技術の活用、高度な付加的サービスに対する受益者負担の導入、既存施設との連携をすすめる。

3効率的な管理運営

市民・企業・各種団体などが持つ創造力や実行力(=民力)を活用した運営体制に転換することを基本とし、その導入範囲や具体的手法については、比較考量が必要である。高度な専門性を備えた司書力を活かした業務体制を確立し、機械化・省力化などにより経営の効率化を推進する。

4市民との協働

多様で豊富な人材と活発な市民活動(=市民力)を背景とし、図書館における市民との協働を一層推進するため、ボランティアやサポーターとの連携を深める。図書館への市民参画への機会が求められており、図書館長の諮問機関としての「図書館協議会」に限定することなく、市民代表による「図書館市民会議」など市民意見が反映、実現される仕組みづくりをすすめる。また、寄付文化を育て、寄付活動を通して、市民自らが図書館の運営に参画しているという意識を持つことも必要である。

報告書のダウンロード

「横浜市立図書館のあり方懇談会報告書」全文ダウンロード(PDF:8,337KB)

表紙・報告の概要・目次ダウンロード(PDF:348KB)

1横浜市立図書館の現状と課題ダウンロード(PDF:567KB)

2これからの図書館サービスダウンロード(PDF:493KB)

3効率的な管理運営ダウンロード(PDF:220KB)

4市民との協働ダウンロード(PDF:251KB)

資料1 横浜市立図書館のあり方懇談会設置要綱ダウンロード(PDF:89KB)

資料2 横浜市立図書館のあり方懇談会委員名簿ダウンロード(PDF:61KB)

資料3 委員レクチャー概要及びレクチャー資料ダウンロード(PDF:2,318KB)

資料4 事務局説明資料ダウンロード(PDF:2,079KB)

資料5 第1回から第8回懇談会議事録ダウンロード(PDF:1,716KB)

資料6 横浜市立図書館のあり方懇談会傍聴要領ダウンロード(PDF:108KB)

資料7 懇談会席上配付資料リストダウンロード(PDF:102KB)

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このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.jp

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