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よんでみようこんな本 小学校3・4年生向け 2021年

最終更新日 2023年12月24日

タイトルのあいうえお順にならんでいます。

本のいちらん
タイトル著者(ちょしゃ)出版社本の内容
あいうえおさん森絵都/文
荒井良二/絵
河出書房新社

「アレクサ あつあげ あじみして」「にんじゃでにぎわう ニューヨーク」「ようかい よろこぶ よるのもり」など。とぼけた絵と、ぴったりあうおかしな詩が、あいうえお(じゅん)でつぎつぎ出てくる楽しい本です。

おひめさまになったワニ
ローラ・エイミー・シュリッツ/さく
ブライアン・フロッカ/え
中野怜奈/やく
福音館書店

コーラひめは、りっぱな女王になるためのべんきょうで、あそぶひまがありません。うんざりしたひめが、妖精(ようせい)に手紙をかくと、なんとワニがやってきました。ワニはドレスをきて、ひめになりきります。いちにち、ひめのかわりをするのです

かき氷 天然(てんねん)氷をつくる細島雅代/写真
伊地知英信/文
岩崎書店

昔は、冬に池で氷を作っていました。冷蔵庫(れいぞうこ)で氷が簡単(かんたん)に作れる今、池で氷を作る氷屋は、少ししかありません。自然(しぜん)の力をかりて作る氷屋、阿佐見(あさみ)さん一家の物語です。特別(とくべつ)な氷からできた、かき氷、おいしそう!

神様のパッチワーク

山本悦子/作
佐藤真紀子/絵

ポプラ社

小学4年生の(むすぶ)はみかん農家の父、母、姉の(かおり)
ともに()らしている。結も姉も特別(とくべつ)養子(ようし)縁組(えんぐみ)で家族になった。今までは気にしていなかったが、二分の一成人式(せいじんしき)準備(じゅんび)中に転校生から言われたひと言で、自分はかわいそうなのかと()(あん)になる。

キロコちゃんとみどりのくつ

たかどのほうこ/作・絵

あかね書房古びたくつ屋さんで見つけたみどりのヘンテコなくつ。目だまふたつに口とベロのあるそのくつをはくと、足が勝手に動きます! キロコちゃんは、くつに「ミドリン・ミドロン」と名前をつけました。とんでもない日々のはじまりです。
しろくまだって

斉藤洋/作       高畠純/絵

小峰書店

マルクとカールはしろくまの兄弟。でも、人間のことばを話せるし、字だってよめます。あるとき、町へでたふたりは、人間のふりをして、宅配便(たくはいびん)の仕事をすることになりました。はたして、うまくできるのでしょうか。つづきが2さつあります。
『やっぱりしろくま』
『いつでもしろくま』

世界のむかしばなし瀬田貞二/訳
太田大八/絵
のら書店

むかし、ひとりのやどなしが、ある家にとめてもらいました。でも、その家のおばあさんはケチでたべものをくれません。そこでやどなしが、くぎでスープをつくってみると…(「くぎスープ」より)。ふしぎでゆかいなおはなし14話が入っています。

7年目のランドセル
ランドセルは海を越えて、アフガニスタンで始まる新学期

内堀タケシ/写真・文

国土社日本の子どもたちが6年間使ったランドセルが、6,000キロはなれたアフガニスタンに(とど)きました。文房具(ぶんぼうぐ)がつまったプレゼントに子どもたちは大喜(おおよろこ)び! 戦争(せんそう)やテロが(つづ)く国の子どもたちの()中で、ランドセルの7年目が始まりました。
俳句(はいく)ステップ!

おおぎやなぎちか/作
イシヤマアズサ/絵

佼成出版社七実(ななみ)秘密(ひみつ)趣味(しゅみ)は俳句。ある日、クラスから市の俳句大会で大賞にえらばれた人が出たと先生が発表した。えらばれたのは、七実が作った俳句だったが、なぜかクラスメイトの早知恵(さちえ)が作者になっていた。どういうこと?

パンダの手には、かくされたひみつがあった!

山本省三/文     喜多村武/絵
遠藤秀紀/監修

くもん出版

サル以外(いがい)の動物は物をにぎれない。けれど、パンダは竹をにぎって食べている。それは五本の指のほかに、もう一本「にせの親指」があるから。しかしそれだけではなかった。七十年間だれもきづかなかったひみつを日本の学者が発見したのだ。
パンフルートになった木巣山ひろみ/文
こがしわかおり/絵
少年写真新聞社わたしは、パンフルートという(ふえ)です。とおいむかし、校庭の木でした。あるとき、兵隊(へいたい)飛行機(ひこうき)がきて、黒こげになりました。わたしの葉っぱはよみがえらず、切りたおされて笛をつくることになりました。広島で本当にあったお話です。
ひかる! 1   本気(マジ)。負けない!後藤竜二/作
スカイエマ/絵
そうえん社

4年生になった朝。ひかると学校いちばん乗りをあらそったハイヒールの女の人は、新しい担任(たんにん)だった。みんな先生が気に入ったらしいが、ひかるはどうもおちつかない。そんな中、全校ドッジボール大会が近づいた。つづきが2さつ。
『ひかる! 2 本気(マジ)。怒る! 』

『ひかる! 3  本気(マジ)。走る!』

火のくつと風のサンダル

ウルズラ=ウェルフェル/作
関楠生/訳      久米宏一/絵

童話館出版

学校じゅうで1ばんのでぶで、ちびのチムは、夏休みに、くつ屋のお父さんといっしょに旅に出ました。大好(だいす)きなお父さんと、ほんもののいなかを歩いて、チムは牛にひきずられたり、橋から落ちたりもしますが、すてきな旅になりました。

ふしぎな木の実の料理法(りょうりほう)
こそあどの森の物語

岡田淳/作

理論社

こそあどの森にすむスキッパーのところに、みたことのないふしぎな木の実がとどきました。料理法が書いてあった手紙はぬれていて読めません。だれかわかる人はいるのでしょうか?
「こそあどの森の物語」は、ほかに12さつあります。
『まよなかの魔女の秘密 こそあどの森の物語 2 』
『森のなかの海賊船 こそあどの森の物語 3 』
『ユメミザクラの木の下で こそあどの森の物語 4 』

『ミュージカルスパイスこそあどの森の物語 5 』

『はじまりの樹の神話 こそあどの森の物語 6 』

『だれかののぞむもの こそあどの森の物語 7 』

『ぬまばあさんのうた こそあどの森の物語 8 』
『あかりの木の魔法 こそあどの森の物語 9 』
『霧の森となぞの声 こそあどの森の物語 10 』

『水の精とふしぎなカヌー こそあどの森の物語 11 』

『水の森の秘密 こそあどの森の物語 12 』
『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ Another Story of the Kosoado Woods.』

富士山(ふじさん)にのぼる

石川直樹/著
松田素子/構成・編集

アリス館

富士山は日本で一番高い山。「とおくから見ているだけじゃ、つまらない。」そう思ったぼくは、冬のある日富士山にのぼることにした。たった一人、一歩ずつ、(だれ)の足あともない雪原(せつげん)を進む。今夜は富士山の上でねむり、明日は頂上(ちょうじょう)へ出発だ。

プラスチック星にはなりたくない!
地球のためにできること

ニール・レイトン/作・絵
いわじょうよしひと/訳
高田秀重/日本語版監修

ひさかたチャイルド

きみの身のまわりにたくさんあるプラスチック製品(せいひん)便利(べんり)で長持ちするけれど、環境(かんきょう)によくない一面もある。生分(せいぶん)(かい)されないのでいつまでも土にかえらず、海を(よご)してしまうんだ。どうすれば地球環境を守れるか、きみにもできることを考えてみよう。

ぼくの犬スーザンニコラ・デイビス/文
千葉茂樹/訳  垂石眞子/絵
あすなろ書房

ジェイクはクリスマスが大きらい。ふだんどおりの生活じゃなくなって、不安(ふあん)だから。ある日ジェイクは、スノーマンの空気人形にかみついた犬、スーザンと出会う。この犬といっしょなら、なにがおこってもへっちゃらなんだ。

ホネホネどうぶつえん

西澤真樹子/監修・解説
大西成明/しゃしん
松田素子/ぶん

アリス館キリンの首とヒトの首、長さはぜんぜんちがうのに、ホネの数は7つで同じ。それは、キリンもヒトも「哺乳類(ほにゅうるい)」という動物のなかまだから。いろいろな動物のガイコツが、動物のからだやくらしのひみつを、そっと教えてくれるよ。
みしのたくかにと

松岡享子/作
大社玲子/絵

こぐま社毎日べんきょうばかりして、すっかりくたびれてしまった王子さま。「いなれしもかおがさあ、いなれしもかかいす、みしのたくかにと」を食べるまではもうべんきょうしないといいはります。王子さまの食べたいものってなんでしょう。
みずうみにきえた村

ジェーン・ヨーレン/文
バーバラ・クーニー/絵
掛川恭子/訳

ほるぷ出版わたしたちがくらしていた美しい村では、夏には川でマスをつり、春にはカエデの樹液(じゅえき)をなめました。けれど、大都会の貯水池(ちょすいち)を作るため、村は水底(みなぞこ)にしずめられることになりました。水に(しず)んだ年月のむこうへと、わたしたちを連れていってくれます。
みんなの防災(ぼうさい)えほん山村武彦/監修
YUU/絵
PHP研究所地震(じしん)、かみなり、火事、台風。災害(さいがい)はとつぜんやってくる。この本では、いざという時にどうすればいいのか、どうするといけないのか、イラストで分かりやすく書かれているよ。自分はどうすればいいか、読んで考えておこう!
やかまし村の子どもたち

アストリッド・リンドグレーン/作
イングリッド・ヴァン・ニイマン/絵
石井登志子/訳

岩波書店

あたしはリーサ。もうすぐ8さいになる女の子。やかまし村には子どもは6人だけ。でも、みんなで(さく)の上を歩いたり、()し草小屋にとまったり、たのしいことがいっぱい。長く読みつがれてきた物語の、絵と文章が新しくなりました。
『やかまし村の春夏秋冬』
『やかまし村はいつもにぎやか』

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