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読んでみようこんな本 小学校3・4年生向け 2022年

最終更新日 2023年12月24日

タイトルのあいうえお順にならんでいます。

本のいちらん
タイトル著者(ちょしゃ)出版社本の内容
海べをはしる人車鉄道(じんしゃてつどう) 東海道線(とうかいどうせん
)のいま、むかし
横溝英一/文・絵
福音館書店

(やく)130年前、小田原(おだわら)から熱海(あたみ)まで人が()してはしる“人車鉄道”がありました。海ぞいのけわしい道を、ときには乗客もいっしょに客車を()して、4時間以上(いじょう)かけてはしっていました。今では東海道本線となり、新幹線(しんかんせん)が10分で行き来します。

おかえり、ウミガメ
高久至/写真・文
アリス館

屋久島(やくしま)砂浜(すなはま)でお母さんガメが(たまご)()んだ。2か月後、生まれた子ガメたちは砂から出たとたん、いっせいに特別(とくべつ)なパワーで海にむかって走り出す。海まではきけんがいっぱいだ。ぶじに海にたどりつけるだろうか。

オンボロやしきの人形たち

フランシス・ホジソン・バーネット/作
尾﨑愛子/訳
平澤朋子/絵

徳間書店

ある子どもべやに、オンボロやしきとよばれる人形の家がありました。人形の一家はぼろぼろでも、うたったりおどったり、なかよくくらしていました。ところが、新しい人形の家がプレゼントされ、オンボロやしきはもやされそうになります。

学校ウサギをつかまえろ

岡田淳/さく・え

偕成社

学校のウサギが()げ出して、工事現場(げんば)のプレハブの下に入りこんだ。飼育(しいく)当番は、だれともはなしをしない転校生の美佐子(みさこ)。4年3組のなかまは、美佐子といっしょに工事現場にしのびこんだ。さあ、6人のウサギ追いだし作戦(さくせん)がはじまる!

気のいいバルテクとアヒルのはなし

クリスティーナ・トゥルスカ/作・絵
おびかゆうこ/訳

徳間書店やさしくて気のいいバルテクは、1ぴきのアヒルをかわいがっていました。ある日、たすけたカエルの王から魔法(まほう)の力をさずかります。そこに兵士(へいし)たちをつれた大将(たいしょう)がやってきて、バルテクの大切なアヒルを丸やきにして食べると言い出したのです。
きれいな字のひみつ

青山浩之/著      

小学館クリエイティブ

この本では、きれいな字を書くためのコツや練習法(れんしゅうほう)などがたくさんしょうかいされています。きれいに書くことは、読みやすく書くこと。しっかりあなたの気持ちが(つた)わる「きれいな字」にちょうせんしてみよう。

クモのアナンシ ジャマイカのむかしばなし

フィリップ・M.シャーロック/再話
マーシャ・ブラウン/絵
小宮由/訳

岩波書店

アナンシは、人間でもあり、クモでもあります。ある朝、森の王さまのトラはクモのアナンシに、ヘビを生けどりにするようにいいました。アナンシは 知恵(ちえ)をしぼってヘビをだまします。西アフリカからカリブ海の島々へ (つた)わった14のお話。

黒ねこサンゴロウ 1旅のはじまり

竹下文子/作
鈴木まもる/絵

偕成社

ケンはひとり旅のすきな男の子。特急(とっきゅう)での長旅で、となりにすわったのはなんと黒いねこだった。ぼろぼろの地図をたよりに、ケンは黒ねこのサンゴロウと、うみねこ族の(たから)さがしの旅に出る。はたして宝を見つけることができるのか? 全5(かん)
『黒ねこサンゴロウ 2  キララの海へ』
『黒ねこサンゴロウ 3 やまねこの島』
『黒ねこサンゴロウ 4 黒い海賊船』
『黒ねこサンゴロウ 5 霧の灯台』

こんなときどうする?クイズで学べる!自然災害(しぜんさいがい)サバイバル

木原実/監修

日本図書センター火事のとき、ろう下に出たらけむりが!どうやって()げればいい?大雨で避難所(ひなんじょ)に向かうとき、長ぐつとスニーカー、どっちのくつをはいていく?災害のときにどうすればいいかをクイズやマンガで学べます。

すてきなひとりぼっち

なかがわちひろ/作

のら書店

学校でぼくはときどきひとりぼっちになる。なれてるよ。家に帰っておかあさんがいないと、またひとりぼっちで、「なんでだよぉ」って思うときもある。でも、悪くないひとりぼっちもあるんだ。
小さい魔女(まじょ)オトフリート・プロイスラー/著
大塚勇三/訳
学習研究社魔法(まほう)をまちがえてばかりの小さい魔女。127才だけど、まだひよっこ。魔女のおどりにまぎれこんでいるのがみつかり大(さわ)ぎ。魔女のおかしらに、1年後にいい魔女になっているか試験(しけん)をするといわれます。はたしてどうなるでしょう。
小さな山神スズナ姫(ひめ) 富安陽子/作
飯野和好/絵
偕成社

山神のひとりむすめスズナ姫は、あと3日で300(さい)。でも、神さまの年ではまだほんの小さな女の子です。毎日雲の中にとじこめられていたスズナ姫は、父のもとをはなれ、山神としてひとりだちしようと考えつきます。つづきが3さつあります。
『スズナ沼の大ナマズ』
『大雲払いの夜』
『くらやみ谷の魔物』

動物のおじいさん、動物のおばあさん

高岡昌江/文

学研教育出版

横浜(よこはま)の野毛山動物園にいたラクダのツガルさん、大阪(おおさか)のゾウの春子さん、仙台(せんだい)のゴリラのドンさん。おとしよりの動物はどんなくらしをしているのかな?()きな食べ物は? とくいなことは? 身近でお世話した7人の飼育員(しいくいん)さんが教えてくれます。

二平方メートルの世界で

前田海音/文
はたこうしろう/絵

小学館

年に数回の入院生活では、二平方メートルのベッドの上が、わたしの世界のすべてです。検査(けんさ)のつらさ。家族への気持ち。苦しさの中で、小学3年生のわたしが「(つた)えなくてはならない」と思った、たくさんの言葉がつまっています。

ねこと王さま

ニック・シャラット/作・絵
市田泉/訳

徳間書店

「うんのわるいできごと」がおきたので、王さまはおしろからねことひっこします。はじめての買いもので、いすを1ペニー(1円くらい)で買おうとした王さま。となりできんこをかかえたねこはどうするでしょう。
このお話にはつづきがあります。
『ねこと王さま 〔2〕 しごとをさがす』

はじめての北欧神話

菱木晃子/文
ナカムラジン/絵

徳間書店

大むかし、アース神族の兄弟は、巨人(きょじん)族をたおし世界をつくりました。かれらは、国をまもるかべを石工(いしく)に作らせますが、ほうびにたいせつな女神と太陽と月がほしいと言われます。北ヨーロッパの国々につたわる神さまたちの物語です。

はらっぱ 戦争(せんそう)・大空襲(だいくうしゅう)・戦後(せんご)…いま西村繁男/画
神戸光男/構成文
童心社

「はらっぱ」は、どんな時をすごしてきたのだろう。みんなのあそび場、はたけ、東京大空襲、戦争がおわってにぎやかな場所、そして現代(げんだい)()わらないもの、変わっていくもの。これから、何を見ていくのだろう。

ぽんちうた

死後くん/作

ブロンズ新社「ずーずー ぼんぼん ずーぼんぼん」。思わず声に出したくなるうたが15(へん)。自由なふしまわしで歌ってみてください。意味があるようでないような、ゆかいでへんてこな世界にとびこめます。ゆるやかな絵もふしぎな味わいです。
まなぶ

長倉洋海/著

アリス館いろんなことを知りたい!本を読む。先生に教わる。小さな島で、山の上で、湖の上で、それぞれの場所で。世界中の子どもたちがまなんでいる。(ゆめ)に向かって羽ばたくために。まなぶ(よろこ)びにあふれた子どもたちの姿(すがた)を、写真で伝えます。
ゆうかんな女の子ラモーナ

ベバリイ・クリアリー/作
松岡享子/訳
アラン・ティーグリーン/絵

学研教育出版

ラモーナは新しいおへやをもらえることになりました。工事中、家に大きな(あな)まであいてびっくり! ラモーナはさっそくみんなに話しました。でもウソツキと言われてしまいます。どうしてわかってくれないの? つづきは6(さつ)あります。
『ラモーナとおかあさん』
『ラモーナとおとうさん』
『ラモーナ、八歳になる』
『ラモーナとあたらしい家族』
『ラモーナ、明日へ』
『ラモーナは豆台風』

ロサリンドの庭

エルサ・ベスコフ/作
菱木晃子/訳
植垣歩子/絵

あすなろ書房

病気のラーシュ・エリックは、ひとりで花もようの壁紙(かべがみ)をながめていました。するとそこにドアが(あらわ)れ、ロサリンドという女の子がでてきました。ふたりで壁紙の花に水をやり、木にのぼるうちに、ラーシュ・エリックは元気になっていきます。

わんわん探偵団(たんていだん)

杉山亮/作
廣川沙映子/絵

偕成社

おれの名はスピッツかわい。犬の訓練士(くんれんし)だ。犬のボーボといっしょに「消えたデメキン事件(じけん)」を解決(かいけつ)してから、探偵の仕事がつぎつぎまいこんでくる。えーい、このさい探偵になるか! 「わんわん探偵団」のおはなしはあと2さつあります。
『わんわん探偵団おかわり うなぎ病院事件の巻』
『わんわん探偵団おりこう 猛犬注意事件の巻』

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教育委員会事務局中央図書館サービス課

電話:045-262-0050

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ファクス:045-231-8299

メールアドレス:ky-libkocho-s@city.yokohama.jp

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