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チームオレンジ

令和元年に、国の示す認知症施策推進大綱において、診断後の早期の空白期間等における心理面、生活面の早期からの支援として、地域で把握した認知症の方の悩みや家族の身近な生活支援ニーズ等と認知症サポーター等の支援者をつなぐ仕組みである「チームオレンジ」の整備を目指すと示されました。横浜市では、地域ケアプラザがコーディネート役を担い、令和4年度から横浜市チームオレンジのモデル実施に取り組んでいます。

最終更新日 2023年4月27日

横浜市チームオレンジ

横浜市では、地域において認知症カフェ等の通いの場や活動グループが多くあり、地域活動が盛んに行われています。そのため、そうした活動を活かして、地域ごとの状況に合わせてチームオレンジに取り組んでいきます。

横浜市チームオレンジとは

認知症の人が役割をもって参加しやすい環境づくりや認知症の人の見守りサポート体制づくりを進め、さらに、地域に認知症に関する理解を広げ、認知症の人が自分らしく過ごせる地域づくりを進める取組です。

具体的には・・・

  • 地域の中で、周囲の人が「認知症かな」と気付いて認知症の人や家族の相談に乗ったり、相談窓口を案内するなど、早期からのサポートをする。
  • 認知症になっても、認知症になる前と変わらずに通い続けられる場や参加しやすい場を増やす。そういった場のなかで、認知症の本人や家族も地域の一員として活躍することが出来る。  
  • 周囲の人に認知症支援のための活動などの情報提供や参加を呼びかけ、支援のつながりをつくる。  など

チームオレンジにおける横浜市の目指す姿

本市では、認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域づくりを目指しています。認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域とは、認知症の人や家族の視点から次のような姿です。

  1. 周りの人が認知症について正しく理解してくれている。認知症になる前と変わらず、趣味やサークル活動などやりたいと思ったことを、できないところはサポートを受けながら、自分らしく能力を活かして参加することができる。
  2. 本人も家族も身近に相談できる仲間がいて、些細な困りごと等を相談したり、情報を得たりすることができる。また、必要に応じて専門職サポートを受けることができる。

チームオレンジが実現するとこんな街(イメージ)

出典:ステップアップ研修テキスト~認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域づくりに向けて~(発行:横浜市健康福祉局高齢在宅支援課)


このページへのお問合せ

健康福祉局高齢健康福祉部高齢在宅支援課

電話:045-671-2405

電話:045-671-2405

ファクス:045-550-3612

メールアドレス:kf-zaitaku@city.yokohama.jp

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