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業務紹介 地下鉄保守技術員(機械車両)
最終更新日 2022年1月14日
地下鉄保守技術員(機械車両)とは
約99万人。市営地下鉄ブルーラインとグリーンラインを1日にご利用いただいているお客様の人数です。これほどの数のお客様の命を預かる以上、車両の保守点検の重要性は言うまでもありません。運行ダイヤが乱れぬよう、トラブルを未然に防ぐのが「保守技術員(機械)」の使命。電車や機器類の構造を熟知した上で、「正常時と音が違う」など微細な変化をも見逃さず、電車の安全な運行を支えます。
①全車両の幾重にも及ぶ検査
毎日の検査のほかに、10日以内に1回の「列車検査」、90日以内に1回の消耗品の点検・交換、車両の機能検査、重要部保全検査、全般保全検査などを行います。何段階にも及ぶ検査こそが、安全の第一歩です。
②中でもブルーラインの検査・改修は花形
ブルーラインの車両は、「3000A」「3000N」「3000R」「3000S」「3000V」の5形式あり、車両保守の直営作業は保安管理の花形業務。直営によりコストを極力削減しつつ、より安全な設備の車両へと改修していきます。
③全般検査など委託作業の立会い・監督
機器類やブレーキなど全ての機器を取り外して細かく調べる最高検査業務が「全般検査」。職員は委託業者を指揮監督し、迅速かつ安全に作業を行えるよう、工程監理などの面からサポートします。
④国家資格「鉄道車両製造・整備技能士」が取得可能
実務経験2年以上で鉄道車両製造・整備技能士2級、実務経験7年以上もしくは2級合格後2年以上の実務経験があれば1級を受験できます。仕事の幅を広げステップアップするためにも、ぜひチャレンジしてください。
勤務の流れ
8:30 | 点呼・引継ぎ・事務処理 |
---|---|
9:00~12:00 | 車両検査及び車輪削正 |
12:00~13:00 |
昼休み |
13:00~17:30 | 車両検査 |
17:30~19:00 | 休憩 |
19:00~1:20 | 故障対応 |
1:20~6:50 | 仮眠 |
6:50~7:45 | 故障対応 |
7:45~8:15 | 休憩 |
8:15~8:30 | 故障対応 |
8:30 | 退勤 |
応募をお考えの方へ
複数人で行う作業が多く、チームプレイが欠かせません。誰一人欠けても支障を来すため、責任感を持って日頃の体調管理に臨んでください。
ブルーライン、グリーンラインは、横浜を走らせる大動脈。そんな電車の運行を自分達の力で支える仕事に、共に挑んでみませんか。
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