区役所屋上に太陽光発電システムを設置しています
最終更新日 2019年1月25日
港北区総合庁舎屋上に太陽光で電気を作り出す『太陽光発電システム』を設置しました(平成22年3月)。
太陽光発電システムで発電した電気は、庁舎内で使用する電気の一部として利用します。
太陽光発電システムの仕組み
太陽光発電とは
太陽の光が当たると電気を発生する『太陽電池』という装置を使って発電します。
エネルギー源が太陽であるため、資源として尽きることがなく、また発電の際には、二酸化炭素などの温室効果ガスや騒音が発生しないことから環境にやさしい発電装置のひとつです。
今後、地球温暖化を防止していくための取組みのひとつとして活用が期待されています。
太陽電池の規格
太陽電池は太陽光の光エネルギーを吸収して、直流の電気に変えるエネルギー変換装置です。
電気を貯める機能はなく、太陽光の日射強度に比例して発電します。
- 種類…多結晶シリコン太陽電池
- 発電パネル数…165枚
- 定格出力…30kW(一般家庭の消費電力の約10世帯分を発電します。)
- 年間発電量…約4万kWh
- 二酸化炭素排出抑制効果…約12.5t(杉の木約890本分)
※50年生のスギが1本当たり1年間約14kgのCO2を吸収するものとして算出。(環境省/林野庁発行資料「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」より)
発電電力量
年度 | 発電電力量(kWh) |
---|---|
平成22年 | 約41,036 |
平成23年 | 約39,224 |
平成24年 | 約40,937 |
平成25年 | 約40,795 |
平成26年 | 約40,290 |
平成27年 | 約37,492 |
平成28年 | 約37,987 |
1階エントランスホールに液晶ディスプレイを設置し、太陽光発電の状況やデータなどを表示しています。
区役所にお越しの際は、ぜひご覧ください。
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