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港北水と緑の学校
限りある身近な自然環境を大切に思い、環境活動が地域で継続して行われることを目指し、小学生を対象とした環境防災学習講座を行う「港北水と緑の学校」事業を実施しています。
最終更新日 2024年5月17日
小学校向け講座・展示会
講座の実施
港北区内の市立小学校を対象に、小学校の授業の中で、鶴見川流域の自然環境と防災等について学習する体験型の環境防災学習講座を実施しています(おおむね5月から10月)。
講座では鶴見川での魚とりや生きもの観察等を行うことで、自然環境を大切にする心を養います。また、かつて暴れ川と呼ばれた鶴見川の流域における治水対策も学び、児童が地球温暖化対策についても考える機会となっています。
実施にあたっては、ライフジャケットを着用する等、子どもたちの安全安心に十分配慮して行っています。
展示会の実施
小学生が講座で学んだことをもとに製作した展示物や講座中の様子など、活動の成果を広く区民の皆様に見ていただくため、鶴見川流域センター等で展示会を実施しています(2月から3月頃)。
展示会の様子
展示会の様子
鶴見川流域水族館(生きもの展示)
令和5年度展示会(終了しました)
- 展示会①
- 日時:令和6年2月1日(水曜日)~2月19日(月曜日)10時~17時※火曜休館
- 場所:地域防災施設鶴見川流域センター(小机町2081)(外部サイト)2階展示室
- 展示会②
- 日時:令和6年2月23日(金曜日・祝)~2月28日(水曜日)10時~20時
- 場所:トレッサ横浜(師岡町700)南棟(外部サイト)2階グルメブリッジ
- サブ企画「鶴見川わくわく水族館」
- 鶴見川に生息する魚などを展示します。
- 日時:令和6年2月25日(日曜日)10時~16時
- 場所:トレッサ横浜(師岡町700)南棟(外部サイト)2階グルメブリッジ
令和6年度 広告協賛企業一覧
【開催報告】令和5年度一般向け講座「慶應の森の生きもの探検隊」
令和5年11月19日(日曜日)に慶應義塾大学日吉キャンパスの森で、環境防災学習講座を開催しました。
慶應義塾大学・日吉丸の会の協力のもと、キャンパス内の森や防災調整池(ひよ池)等を見学し、森の防災対策について学びました。また、一の谷で水辺の生きもの観察とノカンゾウの植栽体験をしました。一の谷にある湧き水でできた池では、絶滅危惧種のホトケドジョウや、メダカ、カワニナ(細長い巻貝)、ヤゴなどがとれました(観察後、放流しました)。植栽体験では、参加者のお子さんが中心となってスコップで穴を掘り、ノカンゾウの苗を植えました。来年7月頃に花が咲く予定です。
参加者からは「体験を通じて自然環境への意識が高まった」「森の様子、防災との関係がよくわかった」などの感想がありました。今回の体験活動を通して、自然環境や防災に対する意識を高めることができました。
森散策
森散策で拾ったどんぐり
水辺の生きもの採取
ホトケドジョウ
ヤゴ
ノカンゾウの植栽体験
参加者の記念撮影
【開催報告】令和5年度一般向け講座「鶴見川で、魚とり体験!」
令和5年9月17日(日曜日)、自然観察や魚とり体験、防災学習の講座を実施しました。
新横浜公園で自然観察をし、亀の甲橋下に降りて鶴見川で魚とり体験と生きもの観察をしました(ライフジャケットを着て安全対策を講じたうえで実施しました。)。魚やエビ、カニ、ヤゴなどがとれました。その後、地域防災施設鶴見川流域センターに移動し、新横浜公園の多目的遊水地としての機能や役割、流域治水の説明を聞き、防災について学びました。
参加者からは「自然とふれあえて良かった」「自然を大切にしたい」「貴重な体験ができた」という感想がありました。自然とふれあう体験を通して、環境保全や防災に対して理解を深めることができました。
新横浜公園での自然観察・遊水地の解説
鶴見川での魚とり体験
川の生きもの観察
鶴見川でとれた魚(観察後、放流しました)
鶴見川流域センター屋上で多目的遊水地の解説
ビー玉で鶴見川流域の川の流れを実験
「緑となんだの森探険」動画
港北区内にはたくさんの自然があります。緑ちゃんやなんだちゃんと一緒に、森や林の魅力と課題を知り、一人一人ができることを考えてみましょう。
条例第15条に基づく相互評価
横浜市市民協働条例第15条に基づき、実施した市民協働事業の成果、役割分担等について相互評価した結果を掲載します。
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