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区役所屋上庭園

最終更新日 2022年8月3日

港北区役所屋上庭園は、区庁舎防水工事及び花壇再整備工事が完了し、2022年4月1日リニューアルオープンしました。
様々な樹木や、色とりどりの花、メダカ池があります。
ベンチやテーブルもあるので、お気軽にお立ち寄りください。
区役所4階からアクセスできます。
バリアフリーなので、ベビーカーや車いすの方もご利用いただけます。
喫煙はご遠慮いただいているほか、ゴミはお持ち帰りいただいていますのでご協力お願いします。

屋上緑化グリーンサポーター

屋上庭園の維持管理活動を行う区民ボランティア「屋上緑化グリーンサポーター」は、約20名で活動しています。
活動に参加されたい方は、区役所企画調整係(ko-kikaku@city.yokohama.jp)までご連絡ください。
活動日時:火曜日10時~12時(予定・雨天中止)

屋上庭園の必要性

港北区では市街化が進むことで、緑の減少が進んでいます。
平成4年度に33.4%あった緑被率(※1)は、令和元年度には24.1%にまで減少しました。
港北区の減少率は横浜市の減少率を大きく上回るペースで進んでおり、港北区の緑の減少が急激に進んでいることがわかります。
緑が減少することなどにより、ヒートアイランド現象(※2)が進行し、都市部の気温が高くなるなど、社会問題にもなっています。こうした問題の解消に向けて、緑の創出を進めていく必要があるため、港北区ではモデル事業として屋上緑化を実施しました。
屋上緑化を実施することで、植物による日照の遮へいや土壌による断熱効果が得られ、夏場は熱が建物内に入るのを抑え、冬場は熱を外に逃がさず、下層の階にとって過ごしやすい環境になります。冷暖房の使用を抑制し省エネ対策になることによって、二酸化炭素の削減にもつながります。
また、植物の蒸散作用(葉から水分を発散すること)によって、周辺の空気を冷やす効果があります。夏では、コンクリート表面よりも、緑地のほうが最大20度も低い場合があるほどです。このことから、屋上緑化はヒートアイランド現象の対策のひとつとして期待されています。
さらに、屋上に緑があることで、やすらぎやうるおいを創り出し、身近な環境学習の場となっています。

※1緑被率:緑の総量を把握する方法のひとつで、航空写真によって上空から見たとき、緑に覆われている土地の割合のことです。樹林地のほか、草地や農地を含みます。
※2ヒートアイランド現象:ヒートアイランド現象とは、地表面の人工化(建物、舗装等)やエネルギー消費に伴う人工排熱の増加により、都心部の気温が郊外部に比べて島状に高くなる現象です。気温が高いところが、ちょうど島のように現れるので、このように呼ばれています。

このページへのお問合せ

港北区区政推進課企画調整係

電話:045-540-2229

電話:045-540-2229

ファクス:045-540-2209

メールアドレス:ko-kikaku@city.yokohama.jp

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