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「世界患者安全の日」について
最終更新日 2024年9月17日
9月17日は「世界患者安全の日」です
「世界患者安全の日(以下、WPSD:World Patient Safety Day)」とは、「患者安全を促進すべく世界保健機関(以下、WHO)加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。
2024年「世界患者安全の日」
今年も世界各国で様々な普及活動が行われております。
WHOが患者安全文化の醸成のための普及活動の一環として作成した今年のテーマ・スローガンは
テーマ Improving diagnosis for patient safety
スローガン Get it right, make it safe!
市庁舎のライトアップ
患者安全・医療安全対策を推進するため、市民や医療提供施設に対する医療安全に係る普及啓発の一環として、以下のとおりライトアップを実施します。
「世界患者安全の日」のイメージカラーであるオレンジ色に市庁舎が点灯されます。
場所
横浜市役所
(横浜市中区本町6丁目50-10)
日時
令和6年9月17日(火曜日)~9月18日(水曜日)
17時~22時(21時~22時は上方2/3のみ)
患者安全・医療安全
患者安全とは医療行為を受けたときの不必要な損害のリスクを最小限の水準まで減らすことで、
患者さんの健康と安全を確保するための取組をいいます。
医療において患者さんの安全は何よりも優先されるべきものだと考えられています。
医療安全って何でできてる?
医療安全は何か一つの要因だけで成り立つものではありません。
組織での取組み、医療従事者一人一人の意識、患者さん自身の医療への参加など
さまざまな要素が必要です。
医療安全は、医療従事者の働きのみでなく、医療従事者・患者双方で作り上げるものであり、
患者と医療従事者の良質なコミュニケーションも重要であると考えられます。
この「世界患者安全の日」をきっかけに、改めて医療安全について考えましょう。
また、横浜市医療安全相談窓口ではホームぺージで上手な医療機関のかかり方を紹介しています。
ぜひ一度覗いてみてください。
その他情報
「世界患者安全の日」についてもっと詳しく知りたい方や様々な団体の取り組みについて知りたい方は
厚生労働省のホームページもご参照ください。
▷令和6年度「世界患者安全の日」について(外部サイト)
世界患者安全の日イベント2024「 あなたの声が鍵を握る!一緒につくろう、安全な医療」
横浜市立大学附属病院・横浜市立大学附属市民総合医療センターでは、
『あなたの声が鍵を握る!一緒につくろう、安全な医療』と題したイベントが開催されます。
イベントの詳細や「患者安全」に関わる情報について興味のある方は、横浜市立大学ホームページをご参照ください。
▷横浜市立大学ホームページ「あなたの声が鍵を握る!一緒につくろう、安全な医療」(外部サイト)
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