- 横浜市トップページ
- 健康・医療・福祉
- 健康・医療
- 衛生研究所
- 食品衛生情報
- 食品衛生に関する話題
- アレルギー物質を含む食品の検査
- アレルギー物質の表示について
ここから本文です。
アレルギー物質の表示について
最終更新日 2025年2月27日
アレルギー物質の表示制度
日本においても、近年、食物アレルギーを起こす人が増えてきました。そこで、重篤なアレルギーが出るのをさけるため、平成14年4月から、アレルギーを起こしやすい物質を加工食品に表示することになりました。
食物アレルギーを引き起こすことが明らかになった食品のうち、特に発症数・重篤度が多い「えび」、「かに」、「小麦」、「そば」、「卵」、「乳」、「落花生」、は、法令で表示が義務付けられ、かならず表示することになりました。この7品目は「特定原材料」といいます。
また、過去に一定の頻度で重篤な健康被害がみられている21品目については、通知により、可能な限り表示に努めるよう推奨しています。(これらは「特定原材料に準ずるもの」といいます)。なお、表示される原材料は実態に応じて見直されることがあります。
アレルギー表示対象品目
表示 | 用語 | 名称 |
---|---|---|
義務づけ | 特定原材料(7品目) | えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生 |
奨励 | 特定原材料に準ずるもの (21品目) | アーモンド・あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン |
可能性表示の禁止と注意喚起表示
「卵が入っているかもしれません」「卵が入っている場合があります」のような「可能性表示」は、アレルギー患者の選択の幅を狭めてしまう恐れがあるため禁止されています。
製造ラインの共有などによって、アレルギー物質の混入(コンタミネーション)の可能性がある場合は、「同じラインで落花生を使用した製品を製造しています」などといった「注意喚起」が原材料欄外に記載可能となっています。
このページへのお問合せ
医療局衛生研究所理化学検査研究課
電話:045-370-9451
電話:045-370-9451
ファクス:045-370-8462
メールアドレス:ir-eiken@city.yokohama.lg.jp
ページID:877-338-406