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施設内高齢者の健康づくり事業(回想法等に基づいた対話型美術鑑賞)

最終更新日 2024年1月18日

横浜市では、令和5年度から回想法(※)等に基づいた対話型美術鑑賞による健康づくり事業を行っています。
なお、本事業は市民の方からの「横浜の社会福祉の充実に役立ててほしい」というお気持ちによる遺贈から生まれた横浜市社会福祉基金により実施しています。
※回想法:「自分の過去のことを話すことで精神を安定させ、認知機能の改善も期待できる心理療法」です。

回想法等に基づいた対話型美術鑑賞とは

グループで美術作品を見て、進行役の質問に答えながら、参加者が感じたことや思ったことを自由に発言し共有する鑑賞プログラムです。
うつの軽減や短期単語再生能力の向上の他、BPSD(認知症の行動・心理症状)の緩和にも効果があると言われています。普段発語が少ない方もプログラムへの参加を重ねる中で、対話を楽しむ姿が見られるようなこともあります。もの忘れや認知症の症状が出ている方もそうでない方と一緒に無理なくご参加頂けるプログラムです。回想法の手法を用いて行います。

事業の対象

市内の高齢者施設(入所施設)

事業の目的

高齢者に対して、和やかな雰囲気の中で、過去の記憶等を喚起する資料や美術作品を用いた会話を行うことで、QOL(生活の質)や認知機能が向上することを期待して行っています。また、この取組により高齢者の精神の安定に繋がり、会話が増えることで介護職員との関係性の円滑化に繋がることも期待できます。

事業計画

令和5年度からの3年間で普及・啓発を実施します(予定)。
※予算につきましては、各年度の横浜市会における議決が条件になります。
令和5年度:プログラム開発、3施設での体験会実施
令和6年度:施設職員を対象としたファシリテーター(進行役)の養成講座実施
令和7年度:フォローアップ講座実施(各施設での実施を委託事業者がフォローし、施設内での実施定着を図ります)

令和5年度の実施内容

公募型プロポーザル方式により業務委託事業者を募集し、一般社団法人 Arts Aliveを受託者として決定しました。
委託事項(3)の報告書が受託者より提出されましたら、随時本ウェブサイトで公開します。
【委託事項】
(1)横浜の地域資源を活用した、回想法等に基づいた対話型美術鑑賞プログラムの開発
(2)上記プログラムを用いた3施設での体験会実施
(3)上記3施設での実施後報告書作成(効果測定含む)
(4)事業案内チラシ(PDF:795KB)作成

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このページへのお問合せ

健康福祉局高齢健康福祉部高齢施設課

電話:045-671-3923

電話:045-671-3923

ファクス:045-641-6408

メールアドレス:kf-shisetsu@city.yokohama.jp

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