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チームオレンジ

令和元年に、国の示す認知症施策推進大綱において、診断後の早期の空白期間等における心理面、生活面の早期からの支援として、地域で把握した認知症の方の悩みや家族の身近な生活支援ニーズ等と認知症サポーター等の支援者をつなぐ仕組みである「チームオレンジ」の整備を目指すと示されました。横浜市では、地域ケアプラザがコーディネート役を担い、令和4年度から横浜市チームオレンジのモデル実施に取り組んでいます。

最終更新日 2024年4月25日

横浜市チームオレンジ

横浜市では、地域において認知症カフェ等の通いの場や活動グループが多くあり、地域活動が盛んに行われています。そのため、そうした活動を活かして、地域ごとの状況に合わせてチームオレンジに取り組んでいきます。

横浜市チームオレンジとは

認知症の人や家族の希望や困りごとなどの声をもとに、その実現や解決に向けた取組を、地域住民や団体、企業、関係機関等が連携して進めるのが「チームオレンジ」です。

具体的には・・・
■認知症の人が社会参加できるように、役割を持って参加しやすい環境や見守りサポート体制をつくる。

  • 地域の中で、周囲の人が「認知症かな?」と気づいて認知症の人や家族の相談に乗ったり、相談窓口を案内する等、早期からのサポートをする。    
  • 認知症になっても、認知症になる前と変わらずに通い続けられる場や参加しやすい場を増やす。  
  • 認知症の本人や家族も地域の一員として活躍する場や機会を増やす。

■地域へ認知症に関する理解や認知症支援活動の輪を広げる

  • 地域活動や日常生活の様々な機会を通じて、認知症について正しい理解を広げる。  
  • 周囲の人に認知症支援活動などの情報提供や参加を呼びかけ、支援のつながりを作る。  

チームオレンジにおける横浜市の目指す姿

本市では、認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域づくりを目指しています。認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域とは、認知症の人や家族の視点から次のような姿です。

  1. 周りの人が認知症について正しく理解してくれている。認知症になる前と変わらず、趣味やサークル活動などやりたいと思ったことを、できないところはサポートを受けながら、自分らしく能力を活かして参加することができる。
  2. 本人も家族も身近に相談できる仲間がいて、些細な困りごと等を相談したり、情報を得たりすることができる。また、必要に応じて専門職サポートを受けることができる。

チームオレンジが実現するとこんな街(イメージ)

出典:ステップアップ研修テキスト~認知症の人が安心して自分らしく暮らせる地域づくりに向けて~(発行:横浜市健康福祉局高齢在宅支援課)


このページへのお問合せ

健康福祉局高齢健康福祉部高齢在宅支援課

電話:045-671-2405

電話:045-671-2405

ファクス:045-550-3612

メールアドレス:kf-zaitaku@city.yokohama.lg.jp

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