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内部障害

最終更新日 2024年6月12日


内部障害とは、身体内部の機能が恒常的に働かなくなっている部位があるため、通常の生活を送る上で困難があり、何らかの支援が必要な状態を言います。
内部障害者の中には、重い荷物を持つこと、走ること、階段や長い距離を歩くと疲れやすくなることがあるなど、身体的に負担を伴う行為に制限がある場合があります。電車やバスの中で長時間立っていることがつらくなり優先席を利用したくても、外見から障害があることが分かりづらいため、周囲の理解が得られにくいという現状もあります。

○身体障害者福祉法で定められている機能障害(7種類)
1 心臓機能障害
2 じん臓機能障害
3 膀胱・直腸機能障害
4 呼吸器機能障害
5 小腸機能障害
6 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害
7 肝臓臓機能障害

○日頃から心がけるマナーやお手伝いの方法
・内部障害がある方が身近にいるかもしれないという気持ちを持っておきましょう。
・心臓にペースメーカーを入れている方の30cm以内の場所で携帯電話などの電波を発する機器
を使うと、ペースメーカーに影響が出る可能性があるといわれています。混雑した乗り物に乗っ
たときや優先席では、携帯電話のような電波の出る機器の電源を切っておくようにしましょう。
・階段や長い距離を歩く場所がある場合は、車いすを借りられる場所やエレベーターなどの場所を
聞かれたらすぐに案内できるように把握しておくとよいでしょう。


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