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視覚障害者
最終更新日 2024年6月12日
視覚障害者の中には、全く見えない人(全盲)と、視力が弱い人(弱視)がいます。全く見えない人は、白杖(はくじょう)と足の裏の感覚を頼りに、視覚障害者誘導用ブロックをたどって歩きます。
視覚障害者誘導用ブロックには、線状のものと、点状のものとがあります(下図参照)。線状のものは「方向」、点状のものは、段差や横断報道など「注意」を表しています。

線状ブロック

点状ブロック

また、弱視の人は、視覚障害者誘導用ブロックの色を頼りに歩きます。そのため、原則として黄色です。
しかし、この視覚障害者誘導用ブロックの上に自転車を置いたり、ものを置いたりすると、視覚障害者が通行ができなくなり、自転車などにぶつかって転倒してしまうなど大変危険です。
もし、まちで方向を見失って迷っている目の不自由な人を見かけたら、「お手伝いしましょうか」と声をかけ、肩か腕を貸して安全なところまで一緒に歩いてください。
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