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聴覚障害者

最終更新日 2024年6月12日


聴覚に障害がある人でも、ろう(全く聴こえない人)と難聴(補聴器をつければ聴こえる人)では違います。聴覚障害者の中には、自分の言葉が耳で確認できないため、話すことが困難な人もいます。
耳の不自由な人が困ることは、障害があることが一見わからないことです。たとえば、後ろから声をかけられたり、車にクラクションを鳴らされたりしても、気づくことができません。自転車のベルも、聞こえない人にとっては気づくことが出来ませんから注意がいります。

また、駅や施設内でのアナウンスも耳の不自由な人には聞こえません。文字の情報がいっしょにあるのが望ましい状態です。例えば、

文字による情報を表示する設備の画像

・電車が事故や故障で遅れているという情報
・電車やバスの停車駅案内
このような情報は、文字での表示があるととても助かります。


また、施設によっては、 集団補聴施設の用意されているところもあります。
集団補聴施設は有効な範囲に限りがありますので、設置されている場合は、聴覚障害者に有効範囲の席をゆずっていただけると助かります

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