台風接近時における避難場所の開設について
令和元年度の房総半島台風(台風第15号)と東日本台風(台風第19号)を踏まえて、神奈川区における台風接近時の避難場所開設に係る基本方針を定めましたので、ご紹介します。
最終更新日 2021年4月1日
避難場所開設に係る基本方針について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、浸水想定区域にお住まいの方は、台風の接近前に親戚の家等へ避難するなど、避難場所以外の避難を検討してください。また、区役所が開設する避難場所に避難する場合は、マスクの持参等、必要な感染症対策をお願いします。
浸水想定区域にお住まいの方以外については、ご自宅での屋内退避や垂直避難をお願いします。
なお、区役所が開設する避難場所については、3つのパターンに分けて避難場所を開設し、区職員で運営します。
※浸水想定区域については、防災マップ・ハザードマップをご確認ください。
パターン①:特別警報級の台風が横浜市に上陸、接近する場合
浸水想定区域 | 開設する避難場所 |
---|---|
帷子川、滝の川 | 幸ケ谷小学校 |
鳥山川、砂田川 | 羽沢小学校、神大寺小学校 |
鶴見川 | 子安小学校 |
入江川 | 浦島丘中学校 |
高潮浸水想定区域(浦島町、新町、子安通1丁目の一部) | 神奈川小学校 |
パターン②:一般的な規模の台風が横浜市に上陸、接近する場合
浸水想定区域 | 開設する避難場所 |
---|---|
鳥山川、砂田川 | 神大寺小学校 |
入江川 | 浦島丘中学校 |
高潮浸水想定区域(浦島町、新町、子安通1丁目の一部) | 神奈川小学校 |
パターン③:台風の接近が予想されるが、横浜市に上陸しない又は影響が少ない場合
事前に避難場所の開設はしません。ただし、河川の水位上昇等、状況に応じて避難場所を開設します。
避難場所の開設時間
台風が、横浜市に上陸が予想される時間の12時間前を基準に避難場所を開設する予定です。ただし、12時間前が夜間や早朝になる場合は、前日の17時から避難場所を開設します。
避難場所の開設情報
避難場所の開設については、開設時間が決まり次第、区ホームページ等でご案内します。
また、電話の自動音声(050-3196-3300)で最新の防災情報を確認することもできます。
避難場所における物資・食料
避難場所における物資・食料は、避難者が持参することを原則とします。
家族構成を踏まえて、必要なものを選びましょう。
また、マスク・体温計・スリッパなどは、新型コロナウイルス感染症予防のために重要なものとなります。
車での避難
自宅から避難場所へ避難する時は、安全に配慮しながら徒歩で避難してください。
自力での避難が困難な人を自動車で送迎することは可能です。(ただし、駐車は原則禁止ですので、近隣のコインパーキング等をご利用ください。)
ペットの同行避難
ペットの同行避難を希望される場合は、台風接近前に下記担当までご相談ください。