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いそご地域づくり塾2019『さぁはじめよう!自分らしく』第5回

最終更新日 2019年11月28日

いそご地域づくり塾、第5回のテーマは「活動の楽しさを知ろう」です。今回は、イベント体験として、11月10日(日曜日)に行われた「いそごこどもまつりに参加しました。
「いそごこどもまつり」は、磯子区青少年指導員協議会が主催する、映画上映会、フリーマーケット、模擬店など、子供を対象としたイベントです。地域づくり塾の受講生は2つのグループに分かれ、模擬店が並ぶ一画に、午前中は「手形アート」、午後からは「豆つまみ」ブースを出展しました。
秋晴れの絶好のお祭り日和の下開催されたイベントの様子を紹介します。

1「手形アート」グループ

まずは両グループのメンバーで、テントやテーブルの組み立てや必要な物品の配置など、ブースの設営を行いました。今回の「手形アート」の企画内容は、10種類ほど用意した台紙から好きなものを選び、手形を押してシールやペンなどで装飾し、オリジナルの台紙を作ってもらうというものです。10時の開催合図と同時に、ブースには早速子どもたちのご来店です。受講生の皆さんは呼び込みや受付役、案内係、物品の補充や清掃係など、それぞれ役割を担っています。家族で押せる手形の台紙や動物の顔になる台紙などの様々な用紙や、かわいいシールや色とりどりのペンなどを用意し、プログラム参加者がオリジナルにアレンジできるようにしているところにも、「より多くのお客さんに楽しんでもらいたい」という受講生の皆さんのアイデアが詰まっていました。
ブースには多くのお客さんが訪れ、楽しんでいただけたようです。あっという間に終了時間になり、片付けまで協力して進める受講生の皆さんがとても素敵でした。また、手形アートの終了時間にブースを訪れたお客さんに対して、「せっかくなので台紙だけでも持って帰りませんか?おうちでも簡単につくれますよ!」と声をかけている場面にほっこりしました。

2「豆つまみ」グループ

午後は「豆つまみ」グループの出展です。企画内容は、用意された道具を使って「箱に入った大豆を30秒でいくつつまめるか」を複数人で競うゲームです。参加すれば全員にお菓子をプレゼント。大豆をつまむ道具はお箸だけでなく、形の違うスプーンや、矯正用のお箸、さらには茶さじまで様々です!
小さなお子さんもスプーンを使ったり、お箸でチャレンジしてみたり…親子で対決しているお客さんもいて、「もう1回やる!」そんな白熱した声が聞こえてきました。


大人も子供も、受講生の皆さんも、気づけば私たちまで、一緒になって、「がんばれ!」「すごいね!」と応援していました。たくさん用意していた景品のお菓子も1時半過ぎにはなくなってしまい、受講生の皆さんは一瞬「どうしようか」とあわてましたが、景品のお菓子なしでも多くの子供たちが豆つまみに挑戦してくれました。楽しそうに参加するお子さんの様子をみて、ついつい、私も参加して白熱してしまいました。知り合いではなくても、一つの豆の箱を囲んで対決すると皆さん必死になり、とても盛り上がりました。


最後は受講生の皆さんで協力して店じまいをした後、1日のふりかえりを行い終了となりました。

今回の「こどもまつり」への参加をして、受講生の皆さんはどう感じられたのでしょうか。
振り返りでは、「ここがすごくよかった!」「ここはもっとこうすればよかったかな」といった声が挙がり、今後につながるとても有意義なイベント体験になったのではないでしょうか。そして何よりも、今回参加してくれた子ども達のきらきらした笑顔は、受講生の皆さんのイベントに向けての準備と、当日の運営に込めた熱い想いの賜物なのかな思います。次回また地域づくり塾講座で皆さんにお会いできることをとても楽しみにしています。

このページへのお問合せ

磯子区地域振興課

電話:045-750-2396

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ファクス:045-750-2532

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