いそご元気ニュース【31】

磯子区では、『地域運営補助金』制度により、自治会町内会と商店街や学校などの様々な団体が連携し、地域交流や健康づくりなどの地域課題を解決するための継続的な取組みを応援しています。

「上笹下健康推進協議会」はこの制度を活用して３年目の団体で、自然に恵まれた氷取沢近辺の市民の森を拠点に、「自分の健康は自分で考える」をテーマに健康づくりに取り組みながら、同じ地域に集う仲間を増やすことを目的として活動しています。スポーツの秋にちなんで、駅伝大会出場と氷取沢ウォーキングの様子をご紹介します。

平成25年11月24日（日曜日）、（株）ＩＨＩ横浜事業所にて第５回磯子区民駅伝大会が開催されました。今年も上笹下健康推進協議会の『上笹下ランニングクラブ（ＫＲＣ）』からは３チームが出場。連合男子チーム「ＫＲＣＵｎｉｏｎ」に加え、今年初出場の小学校３・４年生チーム「ＫＲＣ ＫＩＤ’Ｚ」とシニア男子チーム「ＫＲＣ Ｓｅｎｉｏｒ」が快走しました。

駅伝の様子

小学校３・４年生の部スタート	シニアチーム、たすきをつないでファイト！

各チーム大健闘の末、Ｓｅｎｉｏｒチームはシニア男子部門で優勝、Ｕｎｉｏｎチームは連合男子部門で準優勝という素晴らしい成績を収めました。初出場のＫＩＤ’Ｚチームも頑張りましたね。

記念撮影

シニア男子部門・優勝！	連合男子部門・準優勝！	快走後のいい笑顔

ＫＲＣは、各自の練習のほかに毎月走行会を行っています。子どもから大人までおそろいのＴシャツを着て上笹下地区を走る姿は見慣れた光景となっており、仲間が増えています。小学生はなんと朝練も行っているとか…。

大会のあと、ＫＲＣ代表の平野さんからは「素晴らしい記録が残せて良かった。でも記録だけにこだわらず、チームの合言葉『元気なココロとカラダを楽しもう』で、来年に向けてまた頑張りましょう！」との挨拶が。早くも来年に向けての意気込みを皆で確認したところです。

平成25年12月２日（月曜日）は、上笹下連合保健活動推進員会と共催で、氷取沢ウォーキングが開催されました。晴れて穏やかなお散歩日和の中、参加者24名で氷取沢神社を出発。農業専用地区を通って、氷取沢市民の森を歩き、氷取沢公園までの３時間弱の行程でした。ガイドは協議会の佐野さんで、歴史や自然はもちろんのこと、絶景ビューポイントも詳しく教えてもらい、氷取沢の自然を満喫できました。

〔氷取沢神社→おおやと広場→いっしんどう広場→富士山ビューポイント→ＦＭ放送鉄塔→氷取沢公園〕

ウォーキング風景

出発前と到着後は保健活動推進員さん の指導で入念にストレッチ	紅葉を観ながら、おおやと広場へ

ウォーキング風景

見事な紅葉	円海山の畑からみる、磯子のまちと 海は格別	大岡川源流域の説明にふむふむ

参加者の皆さんからは「日頃からよく散歩しているけど知らないことがたくさんあった。」、「長年近くに住んでいるのに来たことがなかった。今度は家族や友達を案内したい。」などの声が。自分で歩いて、目で見て聞いて、身近な自然の魅力を再発見できる素晴らしい機会となりました。

※『上笹下健康推進協議会（外部サイト）』のホームページにも活動の様子が詳しく掲載されていますのでぜひご覧ください。

※いそご元気ニュースでは、地域の元気な活動などを随時ご紹介していきます。

発信元：区政推進課地域力推進担当