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歩幅を意識しよう|【HODO HOKO】
~歩幅は身体の健康や認知機能に大きく関係しています~ このページでは、歩幅に着目した取り組みを紹介していきます。
最終更新日 2023年5月24日
歩幅と健康のつながりとは?!
「歩く」ことは、年齢や運動経験を問わずに手軽に始められる有酸素運動の一つであり、得られる効果は様々です。日々の「歩く」ことに、「歩幅の意識」をプラスして普段の歩幅を広げることで認知症予防の効果が期待できるといわれています。
歩幅を意識して歩いていますか?
加齢とともに筋力の衰えから歩幅は徐々に狭くなっていくといわれています。「歩幅と認知機能の変化」を、65歳以上の住民1,000人超を対象に調査した研究結果では、「歩幅が狭い状態」のままで年を重ねていくと、認知症の発症リスクが「歩幅が広い人」グループに比べ3倍以上になることがわかっています。※¹
60歳以降、 1歳ごとに約1㎝ 歩幅が狭くなるといわれています※²
歩幅が狭い人は、広い人と比べると 3.39倍 認知機能低下リスクが高くなる傾向にあります。※³
目指せ「普段の歩幅+10cm」ウォーキング!
「普段の歩幅プラス10cm」ウォーキング」
いつもより10分長く歩いたり筋トレしたり、10㎝歩幅を大きく歩くことが推奨されています。
まずは、歩幅を10㎝大きくすることから、「+10(プラステン)」を生活に取り入れてみる工夫を楽しんでみましょう。
いまの歩幅を知り、よりよい健康づくりへ。
HODO HOKOについて
『HODO HOKO(ホドホコ)』は、保土ケ谷区らしさを込めてデザインされた歩幅マットです。
ご自身の歩幅を知り、平均的な身長ごとの歩幅を体験するこで、これからの歩行での意識を高めることができます。
\是非、区のイベントなどで見かけたら体験してみてくださいね/
プログラムの使い方
1ご自身の歩幅に一番近い動物の足跡を探して歩いてみましょう
2あなたの歩幅は何センチメートルでしたか
3自分の身長の平均歩幅と比べてみるといかがですか?
4もう一度より大きな歩幅で歩き、自分にちょうど良い歩幅をさがしてみましょう
参考資料
※¹谷口優.歩幅と認知症. ドクターサロン, 2020; 64:877–
※²古名他.高齢者の歩行速度, 歩幅, 歩行率, および歩行パターン. 日本理学療法士学会誌. 1994; 21(2): 417
※³Yu Taniguchi, et al. Journal of Gerontology 2012.
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このページへのお問合せ
保土ケ谷区福祉保健課健康づくり係
電話:045-334-6344
電話:045-334-6344
ファクス:045-333-6309
メールアドレス:ho-kenkou@city.yokohama.jp
ページID:947-297-913