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記者発表資料(平成17年6月29日)/ガイドラインの公表について
横浜発 工事中のバリアフリー7月スタート!
最終更新日 2019年3月6日
「工事中の歩行者に対するバリアフリー推進ガイドライン」で高まる歩行者の安全と安心
工事のため、日ごろ通い慣れた道路の使い勝手が大きく変わり、歩きにくいことや不便を感じることがあります。また、工事によるちょっとした変化でも、高齢者や障害者等にとっては、大きな負担となる恐れがあります。
そこで、横浜市は、工事中でも歩行者の安全と安心を高めるため、
「工事中の歩行者に対するバリアフリー推進ガイドライン」を策定し、7月1日より実施します。
ガイドラインの策定にあたっては、意見募集を実施し、いただいた多くのご意見を反映して、ガイドラインを策定しました。
1ガイドラインの実施
横浜市が行う工事のうち、公共の歩行者空間を使用して行う工事には、このガイドラインの遵守を義務付けます。横浜市以外が行う工事についても、市内の公共の歩行者空間を使用する場合は、道路占用申請時などにガイドラインの遵守をお願いしてまいります。
2ガイドラインの概要
(1)ガイドラインの構成
歩行者の視点と、工事箇所の視点の2つのアプローチから、配慮が必要な項目について検討すべき事項をとりまとめた構成とし、工事関係者が、歩行者の立場に立って、歩行者に対するバリアフリーに的確に取り組めるようにしました。
また、参考になる情報については、コラム欄を設け、より詳細に説明を加えました。
(2) 配慮の項目
配慮の項目を、次の9項目にまとめました。
- 通路の有効幅員
- 通路のこう配
- 通路上の段差
- 通路の路面状態
- う回路の設定
- 視覚障害者誘導用ブロックの設置してある箇所の対応
- 工事情報の提供
- 夜間の配慮
- 通路の維持管理
3意見募集の結果
ガイドラインの策定にあたり、(案)を公表し意見を募集し、ガイドラインへ反映しました。
(1)意見募集の概要
意見募集期間:平成17年3月10日(木)~4月11日(月)
いただいた意見等の数:51件
(2)意見の具体例
- 民間事業者が行う工事にもガイドラインの適用を求めるもの
- 工事により、狭くなった通路では自転車から降りるよう誘導することを求めるもの
- 工事関係者が車いすの介助を行えるよう、介助方法の説明の追加を求めるもの
このページへのお問合せ
財政局ファシリティマネジメント推進室ファシリティマネジメント推進部公共事業調整課
電話:045-671-2025
電話:045-671-2025
ファクス:045-651-7599
メールアドレス:za-kjchosei@city.yokohama.jp
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