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横浜港長期ビジョン
最終更新日 2024年7月31日
国際物流、生産や研究開発、観光・コンベンション、レクリエーションといった横浜港が果たしている様々な役割について、将来的にどのように維持・発展させていくか、また今後新たに期待される役割などを、市民や関係者の声を取り入れながら、概ね20~30年先を想定した横浜港の将来像を「横浜港長期ビジョン」として取りまとめました。
策定にあたりまして、市民や関係団体など多くの方々からアイデアやご意見をいただきましたことに心から感謝いたしますとともに、引き続き「横浜港長期ビジョン」の実現に向けて、ご理解・ご協力をいただきますようお願い致します。
長期ビジョンの概要
基本目標:『市民が誇れる港・ヨコハマ』
強い港・ヨコハマ → 国際物流や生産など国際競争力の「強さ」
美しい港・ヨコハマ → 港の景観や豊かな緑・水辺環境の「美しさ」
やさしい港・ヨコハマ → 人や生態系、地球環境への「やさしさ」
6つの将来像
基本目標を具体的にイメージするため、6つの将来像を掲げ、実現を目指します。
(1)東アジアのスーパーハブ港
多くの国際・国内航路が寄港し、高度なロジスティクス機能を有するスーパーハブ港
(2)知識創造型ものづくりの港
研究開発施設や高等教育研究機関が集積し、最先端の産業技術を生み出すものづくりの港
(3)世界の文化が交じり合う港
世界から人々が訪れ、各国の文化が交じりあい、新たなヨコハマ文化を発信する港
(4)見て触れて楽しめる港
レクリエーション、歴史的建造物、最先端物流機能など港自体が資源となり、学び、楽しめる港
(5)資源・エネルギーが循環する港
資源消費の低減、リサイクル等への取り組みにより環境負荷を最小化する港
(6)生態系が保全・再生される港
海洋環境の保全・再生に取り組み、多くの市民が海を身近に体験・学習できる港
- 策定の経緯
横浜港長期ビジョンの策定にあたっては、検討調査委員会における検討と並行して市民意見募集を実施しました。具体的には、リーフレットやインターネットを通じて中間案を公表し広く市民から意見を募るとともに、市民参加型のシンポジウムを開催しました。
※横浜港長期ビジョン検討調査委員会:平成14年10月~平成15年3月、4回開催
※市民意見募集:平成14年12月~平成15年1月に実施
氏名 | 役職 | |
---|---|---|
委員長 | 横内 憲久 | 日本大学教授 |
委員 | 木村 尚 | 海辺つくり研究会理事・事務局長 |
委員 | 苦瀬 博仁 | 東京商船大学教授 |
委員 | 近藤 幸子 | 市政モニター |
委員 | 塩野 啓吉 | 横浜港振興協会常務理事・事務局長 |
委員 | 嶋田 昌子 | 横浜シティガイド協会会長 |
委員 | 藤田 郁夫 | 国土交通省関東地方整備局港湾空港部長 |
委員 | 松永 正勝 | 横浜商工会議所理事・事務局長 |
委員 | 松橋 幸一 | 横浜港運協会常務理事 |
委員 | 屋井 鉄雄 | 東京工業大学教授 |
委員 | 安武 啓揮 | 横浜市港湾局長 |
(委員長以外は五十音順・敬称略)(平成15年3月時点)
長期ビジョンに関する資料
横浜港長期ビジョン : 概要版(PDFファイル)
表紙(PDF:3,717KB)、裏表紙(PDF:865KB)
はじめに(PDF:776KB)
横浜港の概要(PDF:1,181KB)
横浜港長期ビジョンの基本的考え方 -1(PDF:1,209KB)、-2(PDF:1,192KB)
横浜港の将来像の具体的イメージ
「東アジアのスーパーハブ港」(PDF:1,114KB)
「知識創造型ものづくりの港」(PDF:1,124KB)
「世界の文化が交じりあう港」(PDF:873KB)
「見て触れて楽しめる港」(PDF:1,004KB)
「資源・エネルギーが循環する港」(PDF:452KB)
「生態系が保全・再生される港」(PDF:1,565KB)
横浜港の将来像を支える5つの仕組み(PDF:1,135KB)
将来像実現に向けたゾーニングイメージ(PDF:1,452KB)
将来像実現に向けた具体的な取り組み(PDF:736KB)
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