南アフリカの自治体職員等に横浜の取組を紹介しました

　令和4年11月10日・14日、JICAが招へいした南アフリカの自治体職員等を対象とした研修において、横浜の取組を紹介しました。今回の研修では、主に公民連携によるインフラ整備についてプログラムが組まれ、このうち、横浜では11月10・14日にみなとみらい地区のまちづくりやヨコハマ市民まち普請事業について講義を行ったほか、日産スタジアムの見学ツアーも実施しました。
　今回の受講生は若い世代も多く、熱心に受講しました。特に、長年のまちづくりでコンセプトを守りながらも時代や社会の変遷にも対応してきたことや、環境に配慮したまちづくりの手法、市民主体のインフラ整備への支援について、講師に積極的に質問していました。また、日産スタジアムでは、2019年に開催されたラグビーワールドカップで母国南アフリカの選手が活躍した競技場が、遊水地機能も有していることに関心を寄せていました。