インドネシア国バリクパパン市職員の横浜研修プロジェクトを開始しました！

横浜市は、インドネシア国バリクパパン市から職員を研修生として受け入れる新たなプロジェクトをスタートし、第13回アジア・スマートシティ会議（令和6年10月23日、24日開催）のなかで発表しました。
バリクパパン市（人口約70万人）は、インドネシア国東カリマンタン州に位置し、新首都ヌサンタラに隣接しています。首都移転に伴い人口急増が見込まれており、環境に配慮した持続可能な都市発展を実現するため、新たな都市計画の策定を進めています。
バリクパパン市及びインドネシア政府から横浜の都市づくりの経験について関心が寄せられ、本研修事業がスタートすることになりました。同市及び同政府職員の計4名が横浜に2か月間滞在し、横浜市職員や外務有識者による講義、現場視察、市内企業との技術交流等を行い、横浜の都市づくりの経験を学びます。
本市は、「横浜の資源・技術を活用した公民連携による国際技術協力（Y-PORT）」の一環として今回の研修事業を行い、バリクパパン市の都市計画策定を支援することにより持続可能な都市づくりの実現に貢献するとともに、市内企業のビジネス展開につなげます。