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共創ラボ・リビングラボ

最終更新日 2024年6月13日

共創ラボ

『共創ラボ』とは

  • 横浜市(共創推進課)が提供する共創・オープンイノベーション推進の仕組み・手法です。
  • 特定の社会的課題の解決を目指して、多様な主体が参画した公民対話(ワークショップ、セミナー等)を重ね、成果として具体的な公民連携事業を創出するための実験的活動の場であり、事業創出までの一連の取組全体を指しています。

開催実績

令和4~5年度

テーマ:明日をひらく都市 OPEN×PIONEER 2040 YOKOHAMA
令和4~5年度は、新たに策定された横浜市中期計画2022~2025を踏まえながら、「明日をひらく都市」を目指し、市民のための“横浜らしいウェルビーイング”のあり方を検討する、共創型のワークショップを開催。

   《R5.2.17》「Beyondコロナ~対話と探究で明日をひらく『暮らし』を生み出す」
   《R5.3.20》「横浜版地域循環経済とウェルビーイングのつながりを考える共創ワークショップ」
   《R5.3.29》「横浜版地域循環型経済推進プロジェクト報告会」

令和3年度

テーマ:ウィズコロナ時代の社会課題をデータ活用と公民連携によって解決する
令和3年度は、令和2年9月17日に締結した「ウィズコロナ時代の社会課題をデータ活用と公民連携によって解決するための連携協定」の取組の一環として、次の内容の共創ラボを実施。
①コロナ禍における社会的制約と、生活価値観の変化に基づいた市民各層の「幸せ」の構成要素を明らかすることで社会共通の課題(群)を導き出す。
②社会共通の課題(群)を解決するための事業や仕組みをリビングラボのようなオープンイノベーションの手法によって創発し、検証する。

   《R3.6.24》「Happiness Jacketによる課題解決手法検討」
   《R3.10.27》「横浜の魅力からハピネスを探る~横浜DNA~」
   《R3.11.1》「横浜に暮らすこと、訪れることのハピネスを探る~横浜のDNAを掘り起こせ~」(オープンワークショップ)
   《R3.12.8》『~「野生の思考」と「地域循環型経済」(サーキュラ―エコノミーplus)で実現する、市民一人ひとりのウェルビーイング~』

令和2年度

テーマ:Stay HomeからStay with Communityへ
特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザインラボ及び、一般社団法人 YOKOHAMA リビングラボサポートオフィスが構築・運営する、新型コロナウイルス感染症に対応する共創プラットフォーム『#おたがいハマ』と連携し、産官学民の多様な主体の参画により、様々な形で新型コロナウイルス感染症への対応を進めていくためのセミナー等を実施。

   《R2.8.1》「Stay HomeからStay with Communityへ」#おたがいハマ セミナー vol.10
   《R2.8.22》「Stay with Your Communityで経済に息を吹き込む~横浜、神奈川からの挑戦」
   《R2.9.25》「セントラル関内から発信する地域循環型経済」 #おたがいハマセミナー vol.17
   《R2.10.7》「公民連携で創るウィズコロナ時代のデータコンソーシアム」~東京大学大学院工学系研究科大澤研究室と横浜市との連携を軸に~
   《R2.11.3》「港ヨコハマの原点を探り、地域の歴史に根差したまちの未来を描く~横浜の経済を支え原風景を生み出した生糸を切り口に~」
   《R3.3.29》『ウィズコロナ時代:データで追及する「ほんとうの幸せ」』

平成31年度・令和元年度

テーマ1:公民連携で考える臨海都心部における「ダイバーシティ&インクルージョン」
平成30年度に引き続き、インナーハーバー地区をダイバーシティ・インクルーシブ・オープンイノベーションの視点から、多様な主体の連携により、どのように再生していくかということをテーマに、民間事業者と連携して7回のワークショップ等を実施。

<ワークショップ&フューチャーセッション>
 H31.4.25/R1.5.28/R1.6.28/R1.7.24/R1.8.23/R1.9.20
<特別セッション>
 R1.11.21「共創ラボ~横浜のオープンイノベーションのこれからを公民連携で考える!~」
 【内容】
  ◆共創ワークショップ:SDGs×横浜×テクノロジー
   ・横浜市の状況把握
   ・テクノロジーを活用した課題解決のアイデアを考える
  ◆共創ラボ:横浜のオープンイノベーションのこれからを公民連携で考える!
  「横浜市、オープン・イノベーションのこれまでとこれから」
  「データがジャケットを着たら見えてくる新たなチャンスを探索しよう」
  「横浜のオープンイノベーションのこれからを公民連携で考える」

テーマ2:横浜の農業の現状と課題認識
公民連携で考える横浜市の農業の現状と課題について、担当部署からの説明をはじめ、横浜オリーブ(旭区ほか)アオサ利活用(金沢区)の事例紹介を交えて、座学、ワークショップ、ビジネスモデル化の検討と3回※にわたってセッションを実施。

   《R2.1.22》第1回:横浜の農業と課題認識
   《R2.2.13》第2回:アイデア創出のためのワークショップ
   《R2.3.13》第3回:現実的なビジネスモデル化に向けた検討<コロナのため中止>

平成30年度

テーマ:公民連携で考える臨海都心部における「ダイバーシティ&インクルージョン」

インナーハーバー地区をダイバーシティ・インクルーシブ・オープンイノベーションの視点から、多様な主体の連携により、どのように再生していくかということをテーマに、民間事業者と連携して4回実施。
《第1回》H30.11.8 @みなとみらいInnovation & Future Center(富士通エフサス) 50名参加
 SDGs×教育(人づくり)を切り口にして「みなとみらい地区」における多様性と包括性を融合させたまちづくりをテーマに地元企業と学校関係者によるフューチャーセッションを実施
《第2回》H30.12.13 @BUKATSUDO 30名参加
SDGs×子育て、働き方改革を切り口にして「みなとみらい地区」における多様性と包括性を融合させたまちづくりをテーマに地元企業と子育て支援NPOによるフューチャーセッションを実施
《第3回》H30.1.11 @横浜国立大学 100名参加
ダイバーシティ、インクルージョン、オープンイノベーションの視点から、インナーハーバー地区(横浜駅周辺、新高島地区、ポートサイド地区等)を公民連携でどのように再生していくかをテーマにフューチャーセッションを実施。
《第4回》 H31.2.6 @横浜駅周辺 100名参加
ダイバーシティ、インクルージョン、オープンイノベーションの視点から、インナーハーバー地区(横浜駅周辺、新高島地区、ポートサイド地区等)を公民連携でどのように再生していくかをテーマにワークショップや対話を実施。

平成29年度

テーマ:子連れで楽しい街・横浜

総務省補助事業「官民データ利活用スマートシティ推進事業」の一環としてデータを活用した課題解決型の対話の手法や公民連携の場づくりの検討を目的に開催。企業・NPO・大学研究機関・関係局の職員が参加。
《第1回》 H29.9.19 @情報科学専門学校 30名参加
子育てに楽しい横浜の街づくりをテーマに、関連するデータの共有化と課題とのマッチングを実施
《第2回》 H29.10.17 @富士ゼロックスお客様共創ラボ 40名参加
対象エリアを「みなとみらい地区」に絞って、関連するデータの共有化と
課題のマッチングを実施
《第3回》 H29.12.12 @泰生ポーチ 40名参加
「みなとみらい地区」をより子育てに楽しいまちづくりにしていくためのシナリオを作成
《第4回》 H30.2.15 @(一社)みなとみらい21 プレゼンテーションルーム 20名参加
第3回で作成されたシナリオをどのように事業化していくかという観点による対話を実施

平成28年度

テーマ:健康経営

社員の健康づくりを通じて市内企業を支援するため、健康福祉局・経済局と連携して2回開催。
《第1回》 H28.12.20 @BUKATSUDO HALL 56名参加
企業経営者に加え、健康増進サービスを提供する事業者等の参加者が集い、健康経営実践の難しさといった課題や、取り組みやすい解決方策等を共有
《第2回》 H29.3.29 @ワークピア横浜かもめ・やまゆり 40名参加
初回の議論を踏まえ、社員ニーズに合致した目標設定や、企業全体としてルール化を進める重要性について対話し、各社での具体的な取組を推進

リビングラボ

『リビングラボ』とは

まちの主役である住民(生活者)が、暮らしを豊かにするためのサービスやものを生み出したり、より良いものにしていくことを目指した新しい地域・社会活動です。

世界では欧州を中心に400ヶ所のリビングラボが活動しており、近年日本でも注目されてつつあります。

横浜におけるリビングラボの展開

市民活動や町内会活動の中心は、これまで高齢の方や主婦の方が担ってきました。しかし、時代が変化し、こうした方々のほか、学生など若い方、30~40代の働き盛りの地域の事業者などの多様な主体にも地域活動への参画が求められるようになりました。

一方で、事業者の多くは、地域活動にボランティアで参加するというのは難しく、地域活動へ参加してもらうために新たな地域活動のあり方を考える必要が出てきました。そうした中、ビジネスの視点をもった地域への関わりをひとつのテーマとして生まれたのが横浜のリビングラボです。

現在、横浜市内では、15か所以上でエリアの名を関したリビングラボの取組が介護や教育など、様々なテーマのもと、活動しています。

▶各リビングラボの取組については こちらのページ(外部サイト)からご覧ください。(一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス)

横浜版の地域循環型経済ビジョン『サーキュラーエコノミーplus』

サーキュラーエコノミーplus

ローカル・フォー・ローカル~地域のものは地域に還せ~

地域における資源循環と電力・食の地産地消による気候危機への挑戦

ヘルスプロモーション~人生100年の時代の健康戦略~

介護、ヘルスケア、スポーツ、生活サービス産業の総合的なプロモーションによる生涯活躍社会の展開

パラレルキャリア・ディーセントワーク~会社や学校にとらわれないもう一つの学び方・働き方~

乳幼児から高齢者まで、個人に寄り添うフレキシブルな働き方・学びの場の創出による「ひと」のエンパワーメント

サスティナブルデベロップメント~持続可能な街繕い~

空き家や遊休農地など活かされていない空間の有効活用による持続可能な「まち」の実現

【令和4年度予算事業】横浜型リビングラボに対する機能強化事業

▶地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用した寄附についてはこちらのページからご覧ください。
※本事業に対する市外に本社のある企業からの寄附は地⽅創⽣応援税制(企業版ふるさと納税)として税額控除の対象となります。

各地のリビングラボの取組内容

▶各リビングラボの取組については こちらのページ(外部サイト)からご覧ください。(一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス)

リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定を締結(令和3年12月1日)

横浜市は、このたび、一般社団法人 YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス(代表理事:河原 勇輝)、特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ(代表理事:杉浦 裕樹/森由香)及びハーチ株式会社(代表取締役:加藤 佑)と、リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を公民連携により推進する協定を締結しました。
本協定は、一般社団法人 YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスが提唱する横浜版の地域循環型経済ビジョン「サーキュラーエコノミーplus」に基づき、循環型経済の推進を通じて、脱炭素社会や共生社会等の実現、市民のウェルビーイングの向上に寄与することを目的としています。

横浜コミュニティデザイン・ラボが運営する共創型プラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA(ローカルグッド・ヨコハマ)」や、 ハーチが運営する「Circular Yokohama(サーキュラー・ヨコハマ)」などと連携して総合的な情報基盤を構築し、市民や企業の学びと 地域参加の機会づくりや、地域課題解決や活性化を目指すプロジェクト支援に取り組んでいきます。

▽記者発表資料

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2021/20211201_circular.html

▽YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス

https://livinglabsupportoffice.yokohama/(外部サイト)

▽LOCAL GOOD YOKOHAMA(ローカルグッド・ヨコハマ)

https://yokohama.localgood.jp/(外部サイト) 

▽Circular Yokohama(サーキュラー・ヨコハマ)

https://circular.yokohama/(外部サイト)

共創型プラットフォーム

このページへのお問合せ

政策経営局共創推進室共創推進課

電話:045-671-4391

電話:045-671-4391

ファクス:045-664-3501

メールアドレス:ss-kyoso@city.yokohama.jp

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ページID:364-476-124

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