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緑園義務教育学校(第1工区)

最終更新日 2021年11月11日

緑園義務教育学校(第1工区)

建物概要
名称緑園義務教育学校(第1工区)
所在地泉区緑園五丁目27番地の1
構造規模

(増築校舎棟)
RC 造
地上4階
(プール棟)
RC 造一部S 造
地上1階

延べ面積

(増築校舎棟)
約6,038 (m2)
(プール棟)
約827 (m2)

設計株式会社金子設計
工期令和元年9月20日~令和3年3月19日
施工(建築工事)工藤・サカクラJV
(電気設備工事)株式会社江電社
(衛生空調設備工事)株式会社モリヤ総合設備
(昇降機設備工事)フジテック株式会社
(サブグラウンド整備工事)株式会社松栄建設

鳥瞰
鳥瞰(南面)

外観
外観(南西面)



外観
外観(プール)

プール 
プール



大階段 
大階段

渡り廊下 
渡り廊下



学習室 
学習室

廊下 
廊下




多目的室
多目的室(防音仕様)

多目的室
多目的室(少人数教室)



金工・木工室 
金工・木工室

職員室 
職員室


設計者からのコメント

 本校は、横浜市で初めての施設一体型の義務教育学校です。
 「地域性を取り込み、地域の顔となる校舎の計画」を設計コンセプトとし、敷地内に街の軸線を引き込むことで地域の街並みと調和を図り、軸に沿って建物配置をすることで、敷地内に「通り」を形成しました。
 この「通り」が義務教育学校の利点の一つとされる、日常的な異学年交流の場を創出すると共に学校利用者の多様な動線が結びつく主動線でありながら日常的な利用や多様な体験を通じて、こどもたちの記憶に残るような学校を目指しました。
 第1工区として完成した増築校舎棟は、敷地の高低差を利用した4階建てとし、既存校舎の2・3階と渡り廊下で接続し、校舎全体で回遊性のある計画としています。主な諸室は、後期課程(7~9年生)の普通教室及び職員室など管理諸室を中心に構成し、前期課程の6年生の教室も配置することで、中1ギャップに配慮しています。
 増築プール棟は、全学年(1~9年生)が利用できるプールとして利用期間が長く確保できる可動屋根を設置すると共に、横浜市の学校としては初めてとなる可動床を採用しました。
 第2工区として、アリーナ棟の増築及び既存校舎の改修工事を行っており、令和4年4月に義務教育学校として開校する予定です。

このページへのお問合せ

建築局公共建築部営繕企画課

電話:045-671-2956

電話:045-671-2956

ファクス:045-664-5477

メールアドレス:kc-eizenkikaku@city.yokohama.jp

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