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木材を利用した建築物の評価

「横浜市建築物における木材の利用の促進に関する方針」の趣旨を踏まえ、建築物の木材利用に関する評価基準を定め、顕著な功績があると認められる建築物について表彰を行います。

最終更新日 2024年3月29日

木材利用の評価

お知らせ

令和6年3月 木材利用優良建築物等の評価及び表彰に関する要綱の改正を行いました。

評価の対象

次のすべてを満たす建築物とする。

  1. 市内で建築されているもの(建築される計画のもの)
  2. 戸建住宅以外のもの
  3. 合法伐採木材等を利用したもの(利用する計画のもの)

評価の方法

木材利用の評価は、次の表のとおり、木材利用の「量の評価」及び木材利用の「質の評価」により評価します。
「量の評価」と「質の評価」のレベルに応じた総合評価(木材利用評価)がA又はSであるものが表彰の対象となります。

量の評価

木材利用の量の評価は、建築物の木造化及び木質化に使用した木材の材積を建築物の延べ面積で除した値で、次の表のとおり、レベル1からレベル4までの4段階で評価します。
(この場合、延べ面積の算出にあっては、自動車車庫等部分の延べ面積を算入しないことができます)

量の評価
評価 木材使用量
レベル4 0.10 ㎥/㎡以上
レベル3 0.05 ㎥/㎡以上0.10 ㎥/㎡未満
レベル2 0.01 ㎥/㎡以上0.05 ㎥/㎡未満
レベル1 0.002 ㎥/㎡以上0.01 ㎥/㎡未満

質の評価

木材利用の質の評価は、次の(1)から(5)までの評価基準に対応している数に応じ、次の表のとおり、レベルⅠからレベルⅣまでの4段階で評価します。

【効果的利用による評価】
 (1) 対象建築物の周囲から見える部分に木材を利用し、木材利用の促進に寄与している。
 (2) 対象建築物の内部空間に木材を利用し、憩いや賑わい、健康・快適性等に寄与している。
 (3) その他、敷地内に木材を利用し、憩いや賑わい、健康・快適性等に寄与している。
【木材の産地による評価】
 (4) 対象建築物に利用した木材の全材積の5割以上が国産材である。
 (5) 国産材のうち、2割以上が県産材または地域材(※1)の利用である。

※1 地域材とは、輸送過程で排出される二酸化炭素量及び木材生産量を考慮し、近隣都県(関東甲信地方に属する都県及び静岡県。)で生産された木材をいう。

質の評価
評価 上記(1)~(5)に対応している数
レベルⅣ 5つ
レベルⅢ 4つ
レベルⅡ 3つ
レベルⅠ 2つ

総合評価

木材利用の総合評価
  質の評価
  レベルⅣ

レベルⅢ

レベルⅡ レベルⅠ
量の評価 レベル4 S S S A
レベル3 S S A

様式

参考:横浜市建築物環境性能表示制度における「木材利用」の表示

横浜市建築物環境性能表示制度において、「木材利用」の表示を行えるようになりました。詳細は、次のページからご確認ください。

このページへのお問合せ

建築局建築指導部建築企画課

電話:045-671-4526

電話:045-671-4526

ファクス:045-550-3513

メールアドレス:kc-casbee@city.yokohama.jp

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ページID:762-052-402

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