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戸塚区品濃町最終処分場検証委員会
最終更新日 2020年8月17日
戸塚区品濃町最終処分場検証委員会について
横浜市では、戸塚区品濃町最終処分場の産業廃棄物不適正処理事案におけるこれまでの経緯等について検証を行い今後の再発防止に資するため、平成１８年１月に学識経験者等の専門家による戸塚区品濃町最終処分場検証委員会（委員長：小賀野晶一千葉大学大学院教授）を設置しました。
同検証委員会は、平成１８年１月以降８回にわたり開催され、検証・調査を進めて、１２月１３日に本市あてに報告書が提出されました。
横浜市では、今後、この報告書を踏まえ再発防止に全力で取り組んでいきます。
１ 検証結果報告書
２ 検証結果報告書の概要
(1) 検証結果の概要
- 市の対応について当時の法令などの規制内容や許可の基準などを基に検証を行ったが、廃棄物の過剰埋め立てという不適正処理と特定の行政行為の間に直接的な因果関係は確認することはできなかった。
- 全期間を通じて、許認可に係る個々の行政行為は法令の文言に沿って行われていたが、許可後の行政指導や行政処分に関し、迅速かつ効果的な対応が図られるべきであった。
- 市は前例が無くても積極的に行動することなどにより、生活環境の保全を推進すべきであった。
- 市はこうした点を真摯に受け止め、今後このような事案が二度と生じないよう再発防止につなげていく必要がある。
(2) 再発防止策
報告書では、処分場における効果的な指導、行政指導などの基準の作成、廃棄物処理業者指導の充実、組織内の情報共有と専門技術の向上、関係機関との連携という面から、再発防止に向けた提言が示されています。
３ 今後の対応
今後、横浜市はこの報告書を踏まえ、再発防止策に積極的に取り組んでいきたいと考えています。また、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法（平成十五年六月十八日法律第九十八号；産廃特措法）に基づき、行政代執行に係る国の支援について手続きを進め、当処分場の改善を実施していく予定です。
４ 検証委員会について
(3)検証委員会の開催について
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