令和７年度　旭区の予算「個性ある区づくり推進費」

近年、旭区では、相鉄線の都心直通化や、鶴ヶ峰駅付近連続立体交差事業やGREEN×EXPO 2027を契機とした未来に向けたまちづくりが進んでいます。令和５年度の旭区区民意識調査では、「旭区に住み続けたい」という方が過去最高の83.2％となり、「住みやすい」という回答では20～30代で大きく増加しました。これらを好機と捉え、子育て世代をはじめ多くの方々に選ばれ続ける「ふるさと旭」を実現するため、３つの柱を軸に取組を進めます。

区内19の地区連合が主催する防災訓練への支援や福祉避難所へのコーディネーター派遣等により、地域の災害対応力の向上を目指します。また、次世代を育み、全ての人が安心して住み続けられる身近な地域での見守り・支え合い、つながりづくりを推進します。

区民の主体的な地域活動への支援や、令和６年度から開始した区民ライターを通じた魅力発信等を通して、地域への関心を高め、地域でのつながりや愛着を深めていきます。また、子育て応援イベントや保育所における地域子育て支援を行うことで、養育者の育児力の向上及び地域での孤立防止につなげます。

GREEN×EXPO 2027の開催成功に向けて、開催地元区として機運醸成の取組をこれまで以上に積極的に展開します。また、水・緑・花・農に身近に親しめる環境や文化的・歴史的な財産を生かした旭区の魅力を発信し、子育て世代をはじめとした転入・定住促進に向けた魅力づくりを推進します。

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