令和６年度　旭区の予算「個性ある区づくり推進費」

旭区では、鶴ヶ峰駅付近連続立体交差事業やGREEN×EXPO2027を契機としたまちづくりが進み、転入者が転出者を上回る転入超過の状態が続いています。一方で、少子高齢化の進展により、旭区の人口は減少傾向にあり、現在、75歳以上の人口が最も多い区となっています。
これらの現状を踏まえて、いくつになっても安心して自分らしく暮らせるよう、そして地域の中で安心して子どもを産み育てられるよう、取組を進めていく必要があります。そのためには、生活の基盤となる安全・安心への取組と、地域での支え合いや人と人とのつながりなど、「地域の力」がより一層重要になります。自治会町内会活動をはじめNPOや企業・団体など様々なパートナーとの連携促進や、地域での様々なチャレンジへの支援等を行います。さらにはGREEN×EXPO2027の開催に向けて、旭区の魅力を内外に発信し、「選ばれ続ける『ふるさと旭』」の実現を目指します。

町の防災組織（自治会町内会等）の防災力を一層強化し、「共助」の取組を推進します。防災・防犯・交通安全対策を推進し、安全・安心なまちづくりを進めます。また、身近な地域での見守り・支え合い、つながりづくりを推進します。

多様性を認め合い、困ったときには声を上げ、支え合える環境づくりを推進します。また、様々なパートナー連携を促進し、複合的な課題解決を目指すとともに、地域で広がる様々なチャレンジやスタートアップの支援を通じ、地域活力の創出へつなげます。

水・緑・花・農に身近に親しめる環境や文化的・歴史的な財産を生かした旭区の魅力を発信し、転入・定住促進に向けた魅力づくりを推進します。また、GREEN×EXPO2027へ向けた機運醸成の取組を推進します。

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