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乳がん

最終更新日 2024年3月28日

「乳がん」とは?

生涯で日本人女性の9人に1人がかかる!とても身近な病気


乳がんは、女性にできるがんの中で一番多く、30代から増え始め、40代~60代がピークです。


乳がん罹患率のグラフ

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)


早期発見で、生存率が高まる


乳がんは、進行すると、わきの下のリンパ節や、血流によって肺や骨など全身に転移しやすいので、早期発見が重要です。
もし見つかっても、早くに治療すれば、より高い確率で治すことができます。さらに乳房を温存しながら、わずかの切除手術でがんを取り除くことも可能です。


乳がんの病期(ステージ別)5年生存率


出典:国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録生存率集計」(2014-2015年)


〈参考〉乳がんのステージ(病期)や治療について:国立がん研究センターがん情報サービス(外部サイト)




早期発見のために~2つのポイント~

①最低月1回の乳房のセルフチェック


乳がんは、自分で見つけることができる唯一のがんです。
40~60代に多い乳がんですが、若いうちから自分の乳房に関心を持ち、変化に気付いたらすぐに受診することが大切です。


乳房のセルフチェックは、
・日頃から乳房の状態を確認する習慣を持つ
・いつもと変わりがないか、という気軽な気持ちで取り組む  ことが継続のコツです。




〈セルフチェックのポイント〉 お風呂のタイミングがおすすめ!



① 鏡の前で 目で見てチェック! 
 はじめに、鏡の前で両手を下した状態 → 両手を上げ正面、側面、斜めを鏡に映してチェック!

画像(鏡の前でバンザイする女性)


 □ 左右の乳房に差はないか
 □ 乳房にの表面にえくぼのようなくぼみやひきつれはないか
 □ 乳首のへこみや、湿疹のようなただれはないか
 □ 乳頭からの分泌物はないか




② 触ってチェック!
 4本そろえた指の腹で、「の」の字のように円を描きながら乳房や脇の下を触ります。
 お風呂で石けんをつけながら行うと分かりやすいです。

画像(乳房自己触診する女性)


 □ しこりはないか
 □ 以前より硬くはないか
 □ 脇の下にぐりぐりしたものはないか
 □ 乳頭からの分泌物はないか(乳頭を軽くつまんで確認)


セルフチェックで異常があると感じたら、すぐに病院を受診しましょう。 
 

②定期的な乳がん検診


乳がん検診では、セルフチェックだけでは分かりにくいしこりなどを見つけることができます。
セルフチェックで異常がなくても、40歳になったら、2年に1回は乳がん検診を受けましょう。


横浜市乳がん検診
受診回数対象者検査項目費用実施場所
2年度に1回

40歳以上(女性)
※1

①マンモグラフィ検査単独
②視触診及びマンモグラフィ検査
※2

①680円
②1,370円
※3

乳がん検診実施医療機関



※1 職場の検診など他に受診機会のない方で、上記の年齢要件等を満たす方が対象となります。
現在治療中の方は、受診できない場合がありますので、かかりつけの医師にご相談ください。
※2 検査項目は①か②の選択制。視触診は選択制、マンモグラフィ検査は受診が必須です。マンモグラフィ検査を受けた後に視触診を受診することはできませんのでご注意ください。
※3 費用が無料になる条件については、 横浜市医療局のがん検診のページをご覧ください。






【予約方法】
乳がん検診の実施医療機関(下記参照)に実施日等あらかじめお問い合わせください。
実施医療機関(横浜市医療局のページへ)




乳がん/乳がんの疑いありと言われたら

もっと乳がんについて詳しく知りたい方へ

がん情報サービスへのリンク

▲国立がん研究センターがん情報サービス(外部サイト)へ


このページへのお問合せ

都筑区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係

電話:045-948-2350

電話:045-948-2350

ファクス:045-948-2354

メールアドレス:tz-kenko@city.yokohama.jp

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